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J-GLOBAL ID:201802283904577675   整理番号:18A0975529

神経調節因子としてのCD157/BST-1の免疫組織化学的,酵素的および行動的研究【JST・京大機械翻訳】

An immunohistochemical, enzymatic, and behavioral study of CD157/BST-1 as a neuroregulator
著者 (21件):
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巻: 18  号:ページ: 35  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7309A  ISSN: 1471-2202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】最近のげっ歯類およびヒト研究は,骨髄間質細胞抗原-1(BST-1)として良く知られているCD157およびParkinson病におけるリスク因子も,神経調節因子として脳において意味的に作用し,社会的行動に影響するという事実を支持する証拠を提供する。重篤な運動機能不全を伴わないCD157ノックアウトマウスにおいて社会的行動が損なわれ,CD157/BST1遺伝子一塩基多型がヒトにおける自閉症スペクトル障害と関連することが示されている。しかし,この分子が脳の生理学的および病態生理学的機能にどのように寄与するかを決定する必要がある。【方法】脳におけるCD157の存在とその酵素活性,および異常な社会的挙動の間の関係についての新しい洞察を得るために,様々な年齢のCD157ノックアウトマウスをテストした。【結果】CD157免疫反応性は,E17胚の心室帯におけるネスチン陽性細胞および要素と共存した。脳CD157mRNAレベルは新生児で高かったが,成人では低かった。弱いが異なる免疫活性は,扁桃体を含む成体脳のいくつかの領域で検出された。CD157は塩基交換活性をほとんど持たないが,ADP-リボシルシクラーゼ活性を有し,CD157が細胞内Ca2+プールからCa2+を動員することにより,環状ADP-リボースを形成するが,ニコチン酸アデニンジヌクレオチドはより少ないことを示した。CD157ノックアウトマウスにおける社会的回避はオキシトシンの単回腹腔内投与により救済された。結論:CD157は,胚および成体神経系において役割を果たす可能性がある。CD157の機能的特徴は,ニコチン酸アデニンジヌクレオチドりん酸よりもむしろ環状ADP-リボースの産生により部分的に説明できる。神経幹細胞におけるCD157の胚発現が成人または精神症状にどのように寄与するかを解明するために,さらなる実験が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
引用文献 (70件):

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