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J-GLOBAL ID:201802283961688724   整理番号:18A0260843

細胞のERKシグナル伝達カスケードによるエンテロウイルス2Aプロテアーゼ関連ウイルスIRES活性の調節:効率的に抗ウイルス標的としてのERKを示唆する【Powered by NICT】

Regulation of enterovirus 2A protease-associated viral IRES activities by the cell’s ERK signaling cascade: Implicating ERK as an efficiently antiviral target
著者 (10件):
資料名:
巻: 143  ページ: 13-21  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究ではERK1/2経路は,エンテロウイルス71(EV A71)IRES(vIRES)の正の調節に関与し,それにより世界的に幼児(<5yrs)における死を引き起こす重要なヒトエンテロウイルスの効率的な複製に寄与していることが分かった。vIRESのこの調節におけるERKの関与の詳細な機構についてより多くを解明に焦点を当てた。siRNAと特異的薬理学的阻害剤U0126を使用して,ERKカスケードはvIRES依存翻訳に有利な細胞条件を確立したeIF4GIのEV A71仲介開裂を正に調節することを示した。ウイルス2Aプロテアーゼ(2a~プロ)の部位特異的変異誘発はERKカスケードによるウイルス複製の正の調節は,2a~プロによるウイルスポリ蛋白質のシス切断と細胞eIF4GIのトランス開裂の両方への影響を通して仲介されることを明らかにした。ERK-2a~プロが接続されたネットワーク配位vIRES効率も他の重要なヒトエンテロウイルスで見られた。2a~プロ蛋白質分解活性を維持するのに重要な役割を果たすERKカスケードのこの同定は,エンテロウイルスIRES活性を最大化するのに必要な,ウイルス翻訳の調節におけるERKシグナル伝達カスケードの多様な機能の現在の理解を拡大し,従って抗エンテロウイルス感染のための潜在的に包括的な薬物標的を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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