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J-GLOBAL ID:201802283980837527   整理番号:18A0267498

抗アミノアシルt RNA合成酵素抗体を用いた間質性肺疾患の長期転帰【Powered by NICT】

The long-term outcome of interstitial lung disease with anti-aminoacyl-tRNA synthetase antibodies
著者 (22件):
資料名:
巻: 127  ページ: 57-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗アミノアシルt RNAシンテターゼ抗体(抗ARS)多発性筋炎・皮膚筋炎(PM/DM)患者の血清中の,結合組織疾患(CTD)ない特発性間質性肺炎患者の,PM/DMを含むにも検出される筋炎特異的自己抗体のグループである。著者らはPM/DMない抗ARS抗体(ARS ILD)と間質性肺疾患の臨床的特徴を報告されているが,ARS ILDの長期予後は不明のままである。著者らの以前の研究はPM/DM無しARS ILDしたCTD性ILDに類似しており,PM/DMとARS ILDは非特異的間質性肺炎(NSIP)病理学的パターンを示唆する放射線学的であることが明らかにされたように,著者らはARS ILDの予後は抗ARSない特発性肺線維症(IPF)のそれとは異なるかもしれないと仮定した。PM/DM無しARS ILDの長期転帰を明らかにし,IPFのそれを比較した。二施設後向き研究を行った。研究集団はARS ILD(過程を通じて筋炎を伴わないPM,12DM,16と8)の36人の患者,抗ARSのないIPF患者100名,抗ARSなしNSIP患者7名を対象とした。抗ARSの存在は特異的治療前診断の時間で得られた血清を用いたRNA免疫沈降により決定した。観察期間(中央値49か月;範囲1 114か月)中に,ARS ILD(19%;PM/DMの無いPM,DMを有する1名,および3と3)とIPF患者51名(51%)7例が死亡した。ARS ILD患者はIPF(ログランク検定,P<0.001)と同様の生存NSIP(ログランク検定,P=0.59)に比べてより高い全生存率を示した。ARS ILD患者の予後は,筋炎(ログランク検定,P=0.91)無しの患者の間で類似していた。76.5か月の追跡期間中央値で,ARS ILD患者36名のうち14名は悪化した。強制肺活量の低下または経過中に長期酸素療法の開始(オッズ比[OR],5.34)と急性増悪(OR, 28.4)の両方は有意に死亡リスクを増加させた。筋炎の存在または非存在に関わらず,ARS ILDの長期転帰はIPFのそれより有意に良好であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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呼吸器の疾患  ,  皮膚の疾患  ,  原因不明の疾患・その他の疾患一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 
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