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J-GLOBAL ID:201802283985729386   整理番号:18A0816716

ヒト免疫不全ウイルス感染患者における大血管炎【JST・京大機械翻訳】

Large-vessel vasculitis in human immunodeficiency virus-infected patients
著者 (21件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 1501-1511  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染患者における大血管炎(LVV)を記述することであった。それは,LVVを有する11人のHIV感染患者の大学病院を通して,2000年と2015年の間に行われた遡及的な単施設研究である。LVVを有する11人のHIV感染患者の特徴と結果(7人の患者は高安動脈炎の国際基準を満たし,5人の患者は血管炎の組織学的所見を有し,5人の患者は大動脈炎の画像特徴を有した)を分析し,HIV感染のない82人のLVV患者と比較した。LVV(n=11)を有するHIV感染患者に関して,平均年齢は40歳(範囲,36~56歳)であり,患者の55%は女性であった。LLVの診断では,平均初期CD4細胞数は455細胞/mm3(範囲,166~837細胞/mm3)であり,HIVウイルス負荷の中央値は9241コピーであった。血管病変は大動脈(n=7),大動脈幹(n=7),および消化管(n=3)に位置した。炎症性大動脈浸潤はインターフェロンγとインターロイキン6の強い発現を示した。HIV陰性LVV患者(n=82)において,年齢の中央値は42歳であり,患者の88%は女性であった。30人の患者は,炎症性症候群を有した。70人の患者はグルココルチコイドで治療し,57人は免疫抑制療法を行った。それらの陰性対照者と比較して,LVVを有するHIV陽性患者はより頻繁に男性(P=.014)であり,より多くの血管合併症(すなわち,Ishikawaスコア;P=.017)を有して,より頻繁な血管再生(P=.047)を有した。96か月の平均追跡調査の後,血管炎の4つの再発が報告され,1人の患者が死亡した。HIVウイルス学的反応にかかわらず,抗レトロウイルス療法は1例のみでLVVを改善した。HIV感染患者におけるLVVは稀で重篤な実体である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (3件):
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