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J-GLOBAL ID：201802284023313858   整理番号：18A1690047

建物の同時暖房と冷却のための新しいHVACシステムと結合したPCMベース熱交換器の自由冷却ポテンシャル【JST・京大機械翻訳】

Free cooling potential of a PCM-based heat exchanger coupled with a novel HVAC system for simultaneous heating and cooling of buildings

著者 (4件)： Maccarini Alessandro (Aalborg University, Danish Building Research Institute, A.C. Meyers Vaenge 15, 2450 Copenhagen, Denmark) ,  Hultmark Goran (Lindad ICS, Lucernemarken 17, 3520 Farum, Denmark) ,  Bergsoe Niels C. (Aalborg University, Danish Building Research Institute, A.C. Meyers Vaenge 15, 2450 Copenhagen, Denmark) ,  Afshari Alireza (Aalborg University, Danish Building Research Institute, A.C. Meyers Vaenge 15, 2450 Copenhagen, Denmark)
資料名： Sustainable Cities and Society  (Sustainable Cities and Society)
巻： 42  ページ： 384-395  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2908A  ISSN： 2210-6707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,熱プラントの異なる構成に対する新しいHVACシステムの一次エネルギー使用を推定するシミュレーションに基づく研究を提示した。このシステムの主な特徴は,年間約22°Cの水温を持つ単一の水力回路を用いることにより,建物への同時加熱と冷房を提供する能力である。熱プラントの4つの異なる構成を分析した。地域暖房冷却ネットワークをベースラインと考えた。他の構成は,自由冷却装置と結合した可逆空気-水ヒートポンプの使用を含んだ。特に,PCMベース熱交換器のモデルを,プログラミング言語Modelicaを用いて開発した。この装置は夜間に冷エネルギーを貯蔵し,水回路を通して昼間に放出するように設計された。典型的なオフィスビルモデルの結果は,自由冷却装置の統合が,新しいHVACシステムの一次エネルギー使用を大幅に低減できることを示した。特に,PCMベース熱交換器を含む熱プラント構成は,機械的冷却の使用をほとんど完全に避けることができ,ベースライン熱プラント構成と比較して約67%の年間一次エネルギー節約をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 省エネルギー ,  事務所建築 ,  地域暖房 ,  冷却系機器 ,  水温 ,  シミュレーション ,  空気 ,  冷房 ,  一次エネルギー ,  *熱交換器 ,  ヒートポンプ ,  プラント ,  ネットワーク ,  モデル
準シソーラス用語： Modelica , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エネルギー貯蔵 ,  相変化材料(PCM) ,  HVACシステム ,  シミュレーション ,  Modelica

分類 (1件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 建物 ,  暖房 ,  HVACシステム ,  PCM ,  熱交換器 ,  ポテンシャル