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J-GLOBAL ID：201802284056070997   整理番号：18A1783027

クリックケージ:脂質メッセンジャーのオルガネラ特異的非老化【JST・京大機械翻訳】

A Click Cage: Organelle-Specific Uncaging of Lipid Messengers

著者 (4件)： Wagner Nicolai (Max Planck Institute of Molecular Cell Biology and Genetics, Pfotenhauerstrasse 108, 01307, Dresden, Germany) ,  Stephan Milena (Max Planck Institute of Molecular Cell Biology and Genetics, Pfotenhauerstrasse 108, 01307, Dresden, Germany) ,  Hoglinger Doris (Biochemistry Center (BZH), Heidelberg University, Im Neuenheimer Feld 328, 69128, Heidelberg, Germany) ,  Nadler Andre (Max Planck Institute of Molecular Cell Biology and Genetics, Pfotenhauerstrasse 108, 01307, Dresden, Germany)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 57  号： 40  ページ： 13339-13343  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質メッセンジャーは異なる細胞内位置において短時間スケールでそれらの機能を発揮するが,それらのレベルを摂動するためのほとんどの実験的アプローチは細胞全体の濃度変化を引き起こす。ここでは,クリック化学によりオルガネラ標的部位で修飾され,異なるオルガネラにおける脂質メッセンジャーの光放出を可能にするクマリンに基づく光ケージ化グループについて報告する。著者らは,ケージ化されたアラキドン酸とスフィンゴシン誘導体が,ミトコンドリア,ER,リソソーム,および細胞膜に選択的に送達されることを示している。アラキドン酸とスフィンゴシンの局在化非老化により誘導される細胞カルシウム過渡を比較することにより,放出された第二メッセンジャーの正確な細胞内局在化がシグナル伝達結果に重要であることを示した。最終的に,この新しいクラスのケージ化合物はオルガネラレベルでの細胞過程の研究を大きく促進することが期待される。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光 ,  細胞膜 ,  *脂質 ,  ミトコンドリア ,  *オルガネラ ,  リソソーム ,  細胞情報伝達 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  ポリエン ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 局在化 ,  クリック化学 ,  細胞内局在 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アラキドン酸 ,  ケージド化合物 ,  カルシウムシグナリング ,  オルガネラ特異的光放出 ,  スフィンゴシン

分類 (4件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (3件)： スフィンゴシン ,  アラキドン酸 ,  クマリン

タイトルに関連する用語 (5件)： クリック ,  ケージ ,  脂質 ,  オルガネラ ,  老化