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J-GLOBAL ID:201802284069728262   整理番号:18A2224127

強度変調放射線療法は,肛門の扁平上皮癌における生存を改善し,治療時間を減少させる: 全国癌データベース研究【JST・京大機械翻訳】

Intensity-modulated radiotherapy improves survival and reduces treatment time in squamous cell carcinoma of the anus: A National Cancer Data Base study
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号: 22  ページ: 4383-4392  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:5-フルオロウラシルとマイトマイシンによる化学放射線療法は,肛門管の扁平上皮癌(SCC)に対する治療の標準のままである。治療時間の延長は,疾患特異的転帰不良と関連する。放射線療法群試験0529は,強度変調放射線療法(IMRT)により毒性が低下し,治療中断が少ないことを示したが,これは無作為化試験では評価されていない。国立癌データベース(NCDB)からのデータを用いて,本研究は肛門SCCにおける治療時間と生存に及ぼすIMRTの影響を評価した。【方法】NCDBを用いて,2004年から2013年までの肛門癌患者を同定した。含まれた患者は,IMRTまたは三次元共形放射線療法(3DCRT)によって決定的な化学放射線療法を受けた肛門管のステージI~III扁平上皮癌であった。統計解析をロジスティック回帰,Kaplan-Meier分析,Cox比例ハザード分析,および傾向スコア適合分析で行った。結果:6814名の患者のうち,57.4%は3DCRTで治療されたが,42.6%はIMRTを受けた。IMRTを受けている患者は,多変量解析(P<.001)において長い治療時間のリスクが減少した。IMRTと3DCRTによる5年全生存率(OS)率は,それぞれ80.8%と78.9%であった(P=.0036)。傾向分析によると,IMRTを受けている患者は,多変量解析においてOS(P=.039)を改善し,長い治療時間(P<.0001)のリスクを減少させた。結論:IMRT使用は,3DCRTと比較して有意に減少した全体的な治療時間と改善された生存率と関連していた。NCDBデータはランダム化データほどロバストではないことに注意することが重要である。しかしながら,これらの結果は,肛門管に対する括約筋保存療法の一部としてIMRTの使用をさらに支持する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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