文献

J-GLOBAL ID：201802284074088104   整理番号：18A1778281

NSドナー原子を含むSchiff塩基との新規Pt(II)錯体の合成,分光学的,熱的,蛍光特性および分子モデリング【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, spectroscopic, thermal, fluorescence properties and molecular modeling of novel Pt(II) complex with schiff base containing NS donor atoms

著者 (2件)： Ayoub Manara A. (Chemistry Department, Faculty of Science, Taibah University, Al Madinah Al Munawarah, 41411, Saudi Arabia) ,  Ayoub Manara A. (Chemistry Department, Faculty of Women for Arts, Science and Education, Ain-Shams University, Cairo, 11757, Egypt)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1173  ページ： 17-25  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Schiff塩基配位子のPt(II)と(E)-2-(1-(チオフェン-2-イル)エチリデン)アミノ)フェノールHL)の新しい遷移金属錯体を超音波照射を用いて合成し,物理化学的及び分光学的方法により特性化した。Pt(II)錯体のIRスペクトルは,イミンNとS原子による金属イオンの配位を示した。磁気およびUV-Visスペクトルは,Pt(II)錯体の幾何構造が正方形平面であることを示した。モル伝導率データは,Pt(II)錯体が非電解質であることを明らかにした。Pt(II)錯体の熱分解の熱力学パラメータを,Hoowitz-Metzger法を用いたTG-DTG曲線の解析から計算した。異なる溶媒とpH条件における配位子HLとそのPt(II)錯体の蛍光も詳細に研究した。配位子の蛍光強度の消光はPt(II)イオンの存在下で明らかに認められた。化合物の幾何学的最適化を,Hyperchem7.52プログラムを用いた半経験的分子軌道理論PM3法により計算した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  蛍光スペクトル ,  赤外スペクトル ,  *ドナー ,  熱分解 ,  遷移金属錯体 ,  超音波照射 ,  磁気 ,  *アゾメチン ,  非電解質 ,  *錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  分子軌道 ,  金属イオン
準シソーラス用語： 蛍光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Pt(II)錯体 ,  分光学的研究 ,  熱力学パラメータ ,  蛍光スペクトルと3D分子モデリング

分類 (2件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： ドナー ,  原子 ,  Schiff塩基 ,  Pt ,  錯体 ,  分光学 ,  蛍光特性 ,  分子モデリング