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J-GLOBAL ID：201802284081686258   整理番号：18A0607729

急流域における強い擾乱時のrainfall/run沖の遅れ時間におけるチャネルと丘陵斜面の役割【Powered by NICT】

The roles of channels and hillslopes in rainfall/run-off lag times during intense storms in a steep catchment

著者 (2件)： Asano Yuko (The University of Tokyo Forests, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Uchida Taro (National Institute for Land and Infrastructure Management, Japan)
資料名： Hydrological Processes  (Hydrological Processes)
巻： 32  号： 6  ページ： 713-728  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0474A  ISSN： 0885-6087  CODEN： HYPRE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水源流域における降雨入力と流出出力の間の応答時間(遅延時間)は,洪水予測のための重要なパラメータである。遅延時間は流出プロセスによって制御され,斜面上およびチャンネルの両方が期待されている。4.5km~2流域内のピーク遅れ時間に及ぼすこれらの効果を実証するために,1分間隔で16までのチャンネル位置での河川水位を測定し,丘陵斜面及びチャネル流路の長さと勾配を記述する地形指数と遅延時間を比較した。38 198mmの総降水量と9 90mm/hrの最大1時間降水強度と豪雨事象を捕捉した。遅延時間と流路長さの間の正の相関と同様に流路長さの比と最も強い嵐のチャンネルの勾配の平方根であったチャネル流路は一般的に遅延時間の変化を明らかにしたことを示した。地形分析は,山腹斜面流路長さは場所間で同様であったが,チャネル流路長さは集水域における100倍の増加とほぼ1桁増加することを示した。こうして,山腹斜面流動経路の相対的重要性は,流域面積の増加と共に減少した。著者らの結果は,山腹斜面が十分に濡れた場合の遅れ時間の変化が小さいことを示した。このようにして,遅延時間における流域スケール変動はほぼ完全にチャネル過程により説明できる。詳細な地形チャネル情報は,洪水ピーク時期の予測を改善できるが,斜面は大洪水事象中の均一系として扱うことができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流域面積 ,  応答時間 ,  豪雨 ,  *流域 ,  洪水予報 ,  降水強度 ,  降水量 ,  チャネル流 ,  *チャネル ,  洪水
準シソーラス用語： 地形解析 ,  流路 ,  河川水位 ,  源流域 ,  *遅延時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 流域 ,  チャネル ,  洪水ピーク伝搬 ,  山腹斜面 ,  遅れ時間 ,  velocity

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 流域 ,  擾乱 ,  遅れ時間 ,  チャネル ,  丘陵 ,  斜面 ,  役割