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J-GLOBAL ID:201802284097999542   整理番号:18A0278013

コーダ波の解析からのイラン高原の北西部における地震波減衰の空間的変動【Powered by NICT】

Spatial variations of seismic attenuation in the North West of Iranian plateau from analysis of coda waves
著者 (4件):
資料名:
巻: 708  ページ: 70-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,北西(NW)イラン高原におけるコーダ波減衰の空間変動は局地地震を用いて調べた。十六永久観測点でディジタル記録した14,969地震を用いたコーダQ(Q_c)の空間的変動をマッピングするための単一後方散乱法。観測された空間的減衰マップは,研究地域の地質学的環境と良く相関した。イラン高原の北西は第四紀堆積物だけでなくSahnad,Sabalan火山帯とTabriz断層とよく相関している高減衰が支配的である。これらの観察は,イラン北西部における非常に低い速度を示す多数の2D速度断層像と一致した。火山構造によって特徴づけられる領域は周辺地域よりも,より高い地震波減衰を示したが,覆われた地域の東部における古テーチス海盆地は他のゾーンよりもより小さい減衰により分類される。著者らの観察は,SahandとSabalan火山下の報告された下部地殻低速度領域と良い相関を示した。SahandとSabalan火山は非常に大型構造物であり,イラン北西部の鮮新世-第四紀マグマ景観を支配している。さらに,我々の観察は1641年にDeh Khareqan(現代Azarshahr)地震の最高震度域(M6.8)の傾向と一致するタブリーズ市とUrmia湖の北東-南西方向の傾向推定断層帯の存在を明確に示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地震活動 

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