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J-GLOBAL ID：201802284109923152   整理番号：18A0025942

精神医学研究における動物モデル:エンドフェノタイプ配向翻訳神経科学のための新しいフレームワークとしてのRDoC(研究領域基準)システム【Powered by NICT】

Animal models in psychiatric research: The RDoC system as a new framework for endophenotype-oriented translational neuroscience

著者 (4件)： Anderzhanova Elmira (Max Planck Institute of Psychiatry, Department of Stress Neurobiology and Neurogenetics, Kraepelinstrasse 2, 80804 Munich, Germany) ,  Anderzhanova Elmira (FSBI “Zakusov Institute of Pharmacology”, Baltiyskaya street, 8, 125315, Moscow, Russia) ,  Kirmeier Thomas (HMNC Value, Maximilianstrasse 34, 80539 Munich, Germany) ,  Wotjak Carsten T. (Max Planck Institute of Psychiatry, Department of Stress Neurobiology and Neurogenetics, Kraepelinstrasse 2, 80804 Munich, Germany)
資料名： Neurobiology of Stress  (Neurobiology of Stress)
巻： 7  ページ： 47-56  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3048A  ISSN： 2352-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近提案された研究ドメイン基準(RDoc)システムは,マルチレベル神経生物学的存在の現象としての精神病理学を定義し,活動中の脳を特徴づける5種の行動領域にそれらを割り当てる。脳系統発生と精神疾患の生物学的基質に関して精神病理学の現代の概念に関する解析を行った。RDoCシステムは生物学的決定論は明確な精神症状の病因を説明するために使用し,エンドフェノタイプの探査を強調する複雑な疾患ではないことを見出した。したがって,実験的研究のための可能なフレームワークとして,厳密な疾患モデル対応のトランスレーショナル研究の主要な課題を回避することを可能にする。システム正規性と病理学連続体の概念と一致する,したがって,基礎研究を支持した。RDoCシステムの解析の単位は,モデル検証のための新しいマトリックスとして現れる。RDoCシステムの一般的な調節と覚醒,正原子価,負原子価,と社会的相互作用行動ドメインは基本的な構造,ネットワーク,およびヒトおよび実験動物の間の現象論的相同性を示した。RDoCシステムの認知行動ドメインの性質と複雑さは更なる解明の価値がある。4領域におけるこれらの相同性は妥当性を正当化する,負と正の感情,社会的相互作用と一般的調節のエンドフェノタイプと覚醒システムの機能障害として現れる動物モデルの信頼性と翻訳。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼性 ,  *精神医学 ,  精神症状 ,  ヒト ,  覚醒 ,  病態モデル ,  実験動物 ,  *神経科学 ,  ネットワーク ,  相同性 ,  病理学
準シソーラス用語： 社会的相互作用 ,  精神病理学 ,  *エンドフェノタイプ ,  *動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： RDoC(研究領域基準) ,  トランスレーショナルリサーチ ,  動物モデル ,  エンドフェノタイプ ,  基礎的検討 ,  正規性と精神病理学連続体

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  精神医学一般  (GR01010X)

タイトルに関連する用語 (9件)： 精神医学 ,  研究 ,  動物 ,  モデル ,  エンドフェノタイプ ,  配向 ,  翻訳 ,  神経科学 ,  フレームワーク