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J-GLOBAL ID:201802284123394288   整理番号:18A0255799

EBF3擾乱転写プロファイルの変異と原因知的障害,運動失調,および顔異形【Powered by NICT】

Mutations in EBF3 Disturb Transcriptional Profiles and Cause Intellectual Disability, Ataxia, and Facial Dysmorphism
著者 (38件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 117-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0360B  ISSN: 0002-9297  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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GeneMatcher可能国際協力から,知的障害,言語発達遅滞,運動失調,および顔面異形症の影響を受け,全エキソーム配列決定により検出された有害なEBF3変異体を保有する十個体を同定した。一つの9bp重複及び一つのスプライス部位,五ミスセンス,EBF3二ナンセンス変異体が検出された;変異は八人のde novo発生し,ミスセンス変異体c.625C>T(p.Arg209Trp)は,それらの健康な母,モザイクから二人のり患きょうだいに引き継がれている。EBF3は初期B細胞因子ファミリー(Olf,COE,O/Eとして知られている)に属し,ニューロン分化と成熟に関与する転写因子である。構造評価は五アミノ酸置換はEBF3のDNA結合に壊滅的な影響を持つことを予測した。HEK293T細胞におけるEBF3変異体蛋白質の一過性発現は細胞質に1つを除く全ての変異体と同様に,核局在の誤った局在化を明らかにした。トランス活性化分析により,全てのEBF3変異体はレポーター遺伝子CDKN1Aの転写を活性化するために有意に低下または消失能を示し,in situ細胞分画実験は,EBF3変異体蛋白質は,クロマチンと強くは関連していたことを示した。最後に,RNA-seqおよびChIP-seq実験における,EBF3は転写制御因子として作用し,変異体EBF3は減少したゲノムワイドDNA結合と遺伝子調節活性を有していた。著者らの知見は,EBF3仲介転写調節を破壊する変異体は知的障害および発育遅延を引き起こし,原因不明の神経発達障害者の~0.1%に存在することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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