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J-GLOBAL ID:201802284125602825   整理番号:18A1728015

ナイジェリア北部の病院における患者の外科的創傷からの広域スペクトルβラクタマーゼ産生グラム陰性細菌分離株の分子特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterisation of extended-spectrum β-lactamase-producing Gram-negative bacterial isolates from surgical wounds of patients at a hospital in North Central Nigeria
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  ページ: 85-89  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ナイジェリア,Abujaにおける三次医療施設における外科的部位感染症(SSIs)患者からの拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)産生グラム陰性細菌分離株を特性化することを目的とした。SSI患者の創傷から3か月の期間にわたり,連続した非重複創傷スワブを採取し,適切に培養した。細菌分離株を迅速同定キットを用いて同定した。改良寒天ディスク拡散法を抗菌感受性試験に使用し,分離株の表現型ESBL活性を二重ディスク相乗試験(DDST)を用いて測定した。その後,PCRを分離株の分子特性化に用いた。細菌分離株の合計57.1%(20/35)はグラム陰性で,緑膿菌(7/20;35.0%)が最も一般的であった。分離株は,アンピシリンおよびアモキシシリンに対して100%の高い耐性を有し,様々な程度の抗菌抵抗性を示した。表現型ESBL産生はグラム陰性細菌分離株の65.0%(13/20)で観察された。DNA分析により,分離株の61.5%,53.8%および38.5%がそれぞれbla_SHV,bla_CTX-Mおよびbla_TEM遺伝子を有し,bla_SHVおよびbla_CTX-Mを共保有する分離株の30.8%を有することを明らかにした。同様に,分離株の23.1%はbla_SHVとbla_TEMを持ち,一方,15.4%はbla_CTX-Mとbla_TEMを持っていた。しかし,調べた分離株のいずれも,bla_OXA遺伝子を保有しなかった。グラム陰性SSI病原体間のESBL遺伝子の罹患率は高い。このことは,病院における多剤耐性病原体の流行発生の可能性として,感染制御政策と抗菌処方パターンのレビュー,ならびにESBLsのサーベイランスの増加のための緊急の必要性を呼びかける。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  微生物生理一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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