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J-GLOBAL ID:201802284128715458   整理番号:18A1293365

非チフス性Salmonella entericaの全ゲノム配列からの表現型抗菌剤耐性プロファイルの予測【JST・京大機械翻訳】

Prediction of Phenotypic Antimicrobial Resistance Profiles From Whole Genome Sequences of Non-typhoidal Salmonella enterica
著者 (17件):
資料名:
巻:ページ: 592  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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非腸typho性Salmonella enterica(NTS)における抗微生物薬耐性(AMR)のサーベイランスは,食物連鎖からヒトへの耐性の伝達をモニターし,効果的な治療プロトコルを確立するために不可欠である。全ゲノム配列決定(WGS)に由来する遺伝子型プロファイルからNTSにおける表現型抵抗性の予測を評価した。2014年4月~2015年3月の間に,公衆衛生イングランドの胃腸細菌基準ユニットによって受けた3,491のNTS分離株からのWGSデータにおいて,表現型耐性の原因となる遺伝子および染色体突然変異を調査した。推定された遺伝子型AMRプロファイルを,EUCASTガイドラインを用いて15の抗菌薬に対して決定された表現型感受性と比較した。1つまたはそれ以上の抗菌剤に対する表現型と遺伝子型プロファイル間の不一致が76分離株(2.18%)に対して検出されたが,88/52,365(0.17%)分離株/抗微生物組合せは不一致であった。離散的結果のうち,最大数はストレプトマイシンと関連していた(67.05%,n=59)。Pan感受性は2,190分離株(62.73%)で観察された。全体として,テトラサイクリンに対する耐性は最も一般的であり(分離株の26.27%,n=917),次いでスルホンアミド(23.72%,n=828)およびアンピシリン(21.43%,n=748)が続いた。多剤耐性(MDR),すなわち3つ以上の抗菌クラスに対する耐性は,アンピシリン,ストレプトマイシン,スルホンアミドおよびテトラサイクリンに対する耐性を有する848分離株(24.29%)で検出され,最も一般的なMDRプロファイル(n=231;27.24%)であった。このプロファイルを持つ分離株については,全てがS.Typhimuriumで,94.81%(n=219)は抵抗性決定因子bla_TEM-1,strA-strB,sul2およびtet(A)を有していた。拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ遺伝子は41分離株(1.17%)で同定され,染色体遺伝子の多重変異は82分離株(2.35%)のシプロフロキサシン耐性に関連した。本研究は,WGSが公衆衛生監視のためのNTSのAMRパターンを決定する迅速な手段として適していることを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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