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J-GLOBAL ID:201802284143048703   整理番号:18A0795408

ガラクト脂質再構築はトウモロコシにおける乾燥誘導葉老化に関与する【JST・京大機械翻訳】

Galactolipid remodeling is involved in drought-induced leaf senescence in maize
著者 (9件):
資料名:
巻: 150  ページ: 57-68  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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干ばつは葉の老化を誘発し,作物収量の重要な減少をもたらす。膜脂質組成は一般に乾燥時に主な変化を受ける。しかし,作物における干ばつ誘導老化応答におけるガラクト脂質リモデリングの役割についてはほとんど知られていない。ここでは,干ばつおよび回復中のガラクト脂質および脂肪酸組成の変化の比較研究を,乾燥誘導葉老化において異なる2つのトウモロコシ品種を用いて行った。乾燥条件下で,モノガラクトシルジアシルグリセロール(MGDG)含有量は,葉老化の遅延と老化品種において,それぞれ18.3%と25.9%減少した。一方,digガラクトシルジアシルグリセロール(DGDG)は,43.2%と22.9%強化された。老化品種と比較して,DGDG含有量とDGDG/MGDG比率は,遅延葉老化を有する品種において,29.8%と20.7%高く,干ばつストレス下で安定した葉緑体超微細構造を維持した。両品種における重要なガラクト脂質生合成遺伝子の発現は,乾燥ストレスによりアップレギュレートされた。さらに,発現レベルは老化品種におけるそれより葉老化を遅らせた品種において高かった。これらの結果は,高いDGDG含有量とDGDG/MGDG比によるガラクト脂質組成の著しい改変が,干ばつに応答した葉老化の緩和と関連することを示唆する。ガラクト脂質リモデリングの調節は,葉老化を軽減し,作物における干ばつ適応を改善するための有望な戦略となり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  植物ホルモン 

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