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J-GLOBAL ID:201802284148706662   整理番号:18A2076334

日本の漁場への太平洋サンマ(Cololabis saira)移入のタイミングの予測:耳石年輪における天然タグに基づく新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Predicting the timing of Pacific saury (Cololabis saira) immigration to Japanese fishing grounds: A new approach based on natural tags in otolith annual rings
著者 (9件):
資料名:
巻: 209  ページ: 167-177  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1938A  ISSN: 0165-7836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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太平洋saury(Cololabis saira)は,前漁期(6月と7月)に中央太平洋に広く分布し,8月から12月にかけて日本の海岸沖に西向きに移動する。本研究では,漁業調査による資源評価に基づく漁業予測を改善するために,自然タグとしての耳石年輪の半径(ROAs)を用いて,漁業地への事前漁業分布と移住の間の関係を明らかにした。2003年から2014年に収集された太平洋saのROAsを測定し,漁期の間の前漁期と時間的変化の間のそれらの地理的変動を定量化した。より大きいROAsを持つ太平洋saは,漁期の間に西部地域に分布し,漁期の間に漁場に移動した。漁業前と漁期の間の各ROAサイズクラスの相対的割合の差は,日本の漁船が広い地域から移住していない魚を非選択的に捕獲していることを示唆している。漁場への移住の日付は,太平洋saが前漁期に分布している経度と相関していた(r2=0.48)。さらに,この期間(範囲:0.087~0.410°経度/d)に対して推定された西向き移動速度は,前漁期(r~2=0.80)の間のそれらの分布の経度と高度に相関していた。この結果は,前漁期の各地域で見出された年齢-1太平洋saの平均移住日が,それらの推定された西向き速度に基づいて予測できることを示唆している。結論として,著者らの太平洋の移動結果は,この重要な漁業ストックの管理と持続可能性を改善するための重要な情報を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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魚類 

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