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J-GLOBAL ID：201802284163702011   整理番号：18A1777277

金ナノ粒子と炭素ナノドットの集合に基づく水銀イオンの分散-凝集-分散比色検出【JST・京大機械翻訳】

Dispersion-aggregation-dispersion colorimetric detection for mercury ions based on an assembly of gold nanoparticles and carbon nanodots

著者 (6件)： Wang Feiyang (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, 100048, P.R. China) ,  Sun Jingwei ,  Lu Yuexiang ,  Zhang Xunxue ,  Song Panshu ,  Liu Yueying
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 143  号： 19  ページ： 4741-4746  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水銀は天然系における一般的重金属元素であり,人体に対して高度に毒性である。ここでは,グルタチオン(GSH)の支援により,炭素量子ドット(CDs)により誘導された金ナノ粒子(AuNP)の凝集に基づいて,Hg2+イオンの新しい比色検出を提案した。このセンシングシステムにおいて,AuNP/CDs複合体はAu-N結合により形成される。同時に,溶液の色は赤から青に変化した。GSHの添加後によく分散したAuNPが回復できるので,GSHはCDと競合してAuNPの表面に結合し,AuNPを凝集から保護する。Hg2+イオンの存在下で,GSHはHg2+とキレート化し,錯体を形成し,その後,CDを再びAuNPの凝集を容易にすることを可能にした。したがって,赤から青への色変化に従って,Hg2+の高感度で選択的な検出のための比色センサを確立し,検出限界は7.5nMであった。さらに,このセンサは環境水中にスパイクされたHg2+の検出に成功裏に使用される。この非常に簡単で費用対効果の高い戦略は,生物学的および環境的分野における他の金属イオンの定量のための比色センサの開発を促進するであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集 ,  *水銀 ,  重金属 ,  変色 ,  *比色分析 ,  複合体 ,  検出限界 ,  錯体 ,  キレート化 ,  センサ ,  高感度 ,  金属イオン ,  量子ドット
準シソーラス用語： *水銀イオン ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金ナノ粒子 ,  炭素ナノドット ,  集合 ,  水銀イオン ,  凝集