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J-GLOBAL ID:201802284194031947   整理番号:18A0318511

放電プラズマ焼結法で作製したTiB/Ti-6Al-4V合金複合材料の機械的性質

Mechanical properties of TiB/Ti-6Al-4V alloy composites fabricated by spark plasma sintering
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 17-00267(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Ti-6Al-4V合金は,高い比強度,高い疲労強度,良好な延性および溶接性などの優れた特性を良好に併せ持つが,Ti-6Al-4V合金は剛性や耐摩耗性が低い。強度特性をさらに向上させ,剛性と耐摩耗性を向上させるため,TiB強化Ti-6Al-4V合金マトリックス(TiB/Ti-6Al-4V)複合材料を放電プラズマ焼結(SPS)プロセスで製造した。900°Cの焼結温度および30分間の保持時間で製造した4.2体積%TiBのTiB/Ti-6Al-4V合金複合体の最高引張強さは1174MPaであった。この複合材料のヤング率とビッカース微小硬度はTiBの体積分率の増加と共に増加し,16.7体積%TiBの複合材料は,それぞれ159GPaおよび517HVの値を示した。400°Cにおける4.2体積%TiBの複合材料の引張強さは,軽度アニーリングTi-6Al-4V合金より強かった。4.2体積%TiBの複合材料の室温と600°Cにおける疲労限度(107サイクル以上)は,それぞれ350MPaと200MPaであった。1.4と4.2体積%TiBの複合材料の室温でのクリープ歪はクリープ時間の増加と共に増加しなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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非鉄金属・合金製造一般  ,  金属材料 
引用文献 (17件):

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