文献

J-GLOBAL ID：201802284228854789   整理番号：18A0512097

PGM自由CuO/LaCoO-3ナノ複合材料:三元触媒応用のための新しい機会【Powered by NICT】

PGM-free CuO/LaCoO₃ nanocomposites: New opportunities for TWC application

著者 (10件)： Pacella M. (Department of Chemical Sciences, University of Padova, Via F. Marzolo, 1, 35131, Padova, Italy) ,  Garbujo A. (Department of Chemical Sciences, University of Padova, Via F. Marzolo, 1, 35131, Padova, Italy) ,  Fabro J. (Department of Industrial Engineering, University of Padova, Via F. Marzolo, 9, 35131, Padova, Italy) ,  Guiotto M. (Department of Industrial Engineering, University of Padova, Via F. Marzolo, 9, 35131, Padova, Italy) ,  Xin Q. (Laboratory of Adsorption and Catalysis, Department of Chemistry, University of Antwerp, Universiteitsplein 1, 2610, Wilrijk, Belgium) ,  Natile M.M. (Institute of Condensed Matter Chemistry and Technologies for Energy (ICMATE), National Research Council (CNR) c/o Department of Chemical Sciences, University of Padova, Via F. Marzolo 1, 35131, Padova, Italy) ,  Canu P. (Department of Industrial Engineering, University of Padova, Via F. Marzolo, 9, 35131, Padova, Italy) ,  Cool P. (Laboratory of Adsorption and Catalysis, Department of Chemistry, University of Antwerp, Universiteitsplein 1, 2610, Wilrijk, Belgium) ,  Glisenti A. (Department of Chemical Sciences, University of Padova, Via F. Marzolo, 1, 35131, Padova, Italy) ,  Glisenti A. (Institute of Condensed Matter Chemistry and Technologies for Energy (ICMATE), National Research Council (CNR) c/o Department of Chemical Sciences, University of Padova, Via F. Marzolo 1, 35131, Padova, Italy)
資料名： Applied Catalysis. B: Environmental  (Applied Catalysis. B: Environmental)
巻： 227  ページ： 446-458  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0375A  ISSN： 0926-3373  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では三元触媒コンバータ(TWC)としての応用のために調製し,試験したいくつかのLaCoO_3ベースナノ複合材料:目的は,白金族金属(PGM)を含まない触媒を開発することである。この目的を達成するために,活性CuOナノ粒子は活性LaCoO_3上に堆積させたナノ複合材料を設計し,実現した。ペロブスカイトは酸化で活性であるが,銅は還元において活性がある:触媒二機能性は,テーラーメイドで制御されたナノ複合材料を介して組み込んだ。堆積は,CuOであるLaCoO_3上に高度に分散したナノ複合材料を得ることができる革新的なアンモニウム駆動析出沈殿(ADP)法を用いて実施した。これはナノ複合材料の還元性を増加させ,TPR測定によって明らかにされた。銅の堆積は,ランタン酸化物/水酸化物,表面ヒドロキシル化のわずかな増加から成る主効果が豊富である表面組成を有意に変化させなかった。LaCoO_3表面上の銅量は公称組成と共に直線的に増加しなかった。モデル反応(CO酸化とCOは還元を支援しなかった)と合成自動車排気ガス混合物を用いた試験の両方から,10%水蒸気を含む,を行った。水蒸気中における高温エージング前後の活性も評価した。は以前の研究のCuO/ニッケル酸塩の結果と得られた結果,得られた機能を明らかにすることを比較した。簡単なCO+NOおよびCO+O_2混合物において,LaCoO_3上の酸化銅の堆積は大きくCO酸化における反応性に大きな影響を与えることなく還元におけるナノ複合材料の活性(350°Cで100%転化率)を増加しなかった。合成自動車排気混合物による結果は,ADP調製触媒に負荷したCuをLaCoO_3のNO還元活性を大幅に改善できることを示した。静止,還元はO_2~-希薄混合物(10wt.%Cu負荷における400°C付近で約100%転化率)においてより適切な,化学量論より僅かに低いすらしていない。炭化水素酸化に関するいくつかの不活性化は熱時効による低温で生じ,明らかにコーク生成と表面Cu欠乏によるものであった。著者らの以前の研究のLaNiO_3に及ぼすADPにより堆積したCuOと比較して,コバルト酸化物は酸化活性を得るが,還元はニッケル酸塩に容易に残らない。しかし,有望な性能と貴金属臨界金属がないことである自動車産業のためのPGMフリー触媒を開発するための特徴有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化第二銅 ,  炭化水素 ,  混合気体 ,  酸化ランタン ,  銅 ,  酸化コバルト ,  水酸化物 ,  ニッケル酸塩 ,  還元性 ,  *ナノ複合材料 ,  酸化 ,  沈殿 ,  転化率 ,  *三元触媒 ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： TWC ,  PGMフリー触媒 ,  COは還元を支援しなかった ,  LaCoO_3ベースナノ複合材料 ,  アンモニア駆動蒸着析出(ADP)

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： PGM ,  CuO ,  ナノ複合材料 ,  三元触媒 ,  応用 ,  機会