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J-GLOBAL ID:201802284258815729   整理番号:18A1114080

負の体液バランスを有する重症患者における流体摂取と死亡率との関連:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Association between fluid intake and mortality in critically ill patients with negative fluid balance: a retrospective cohort study
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 104  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7474A  ISSN: 1364-8535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】正の流体バランス(FB)と比較して,陰性FBは重症患者における臨床転帰の改善と関連している。しかし,より負のFBを達成することができるかどうかは,結果をさらに改善することができない。本研究は,より負のFBと制限された流体摂取が重症患者における改善された転帰と関連しているかどうかを調査することを目的とした。【方法】データを,集中的なCis IIIデータベースにおけるマルチパラメータ知的モニタリングから抽出した。集中治療室(ICU)入院後48時間で陰性FBを達成した患者をスクリーニングした。一次転帰は病院死亡率であった。ロジスティックモデルを構築し,FB,流体摂取量と死亡率の間の関係を,FBと流体摂取量(両方の4レベル)を設計変数として,線形スプライン関数法を用いて調べた。【結果】包含基準を満たす2068人の患者がいた。わずかな負のFB(レベル1)と比較して,FBレベル2(OR0.88,95%CI0.69-1.11)とレベル3(OR0.79,95%CI0,65-1.11)による死亡率への減少傾向があった。しかし,極端な負のFB(レベル4)だけが有意であった(OR0.56,95%CI0,33-0.95)。ICU入院後の最初の48時間にわたって,流体摂取量と尿出力は均等に分布した。流体摂取量は病院死亡率と逆相関しており,ORはレベル2(OR0.73,95%CI0.56~0.96)からレベル4(OR0.47,95%CI0.30~0.74)に段階的に減少し,レベル1を示した。尿出力も同様のパターンを示した。利尿剤使用は両モデルにおいてより高い死亡率と関連していた。結論:負のFBを有する重症患者において,増加した流体摂取量と尿出力の両方は,減少した病院死亡率と関連していた。しかし,わずかなFBと比較して,より負のFBを達成することは,死亡率の減少と関連しなかった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 
引用文献 (25件):
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