抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:敗血症患者の臨床検査におけるDダイマーとカルシトニンの価値を検討する。方法:87例の敗血症患児を観察群とし、同時に同時期の小児科健康児童50例を対照群とし、2群の患児及び観察群における異なる重症度患児のD-ダイマー及びカルシトニンのレベルを比較した。【結果】D-ダイマーの濃度は(1.43±1.32)mg/Lで,カルシトニンは(14.33±2.42)ng/mLであり,対照群では(0.25±0.21)mg/L,カルシトニンは(0.41±0.25)ng/mLであった。観察群において,D-ダイマーおよびカルシトニンのレベルは,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。観察群において、軽度敗血症、重度敗血症、敗血症性ショックの3群の患児D-ダイマー及びカルシトニンレベルの間に有意差が認められ、D-ダイマー及びカルシトニンのレベルは敗血症患児の重症度の上昇に伴い上昇した(P<0.05)。結論:患児の血清中のD-ダイマーとカルシトニンのレベルの高低は、敗血症の症状の重症度を直接に反映し、Dダイマーとカルシトニンの含有量は敗血症患児の臨床検査と診断において一定の参考価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】