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J-GLOBAL ID：201802284331660695   整理番号：18A1201381

災害廃棄物の回収時間を最小化するための一次集積所の配置に関する研究

Study on allocation of primary collection depots to minimize collection time of debris

著者 (2件)： 開沼泰隆 (首都大学東京) ,  松浦史哉 (首都大学東京)
資料名： 日本物流学会誌  (Journal of Japan Logistics Society)
号： 26  ページ： 89-96  発行年： 2018年06月25日 
JST資料番号： L6720A  ISSN： 1349-3345  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発生した災害廃棄物により,被災地に十分な救援物資を配送ができない,復旧や復興の遅れを生じさせるといった問題が発生した。そのため,救援活動や復旧・復興をスムーズに行うために,迅速かつ戦略的に災害廃棄物を回収・処理する必要がある。しかし,地震発生直後は,すぐに処理場が稼働せず,災害廃棄物を一時的に集積所に回収・保管をする必要がある。そのため,集積所が災害廃棄物の回収を行ううえで重要な役割を担っている。そこで,集積所の配置が異なるシナリオを作成し,数値実験を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *廃棄物 ,  *回収 ,  *作業時間 ,  改変 ,  *ストックヤード ,  *配置 ,  物 ,  発生 ,  配送
準シソーラス用語： 救援物資 ,  *最小化 ,  *災害廃棄物 ,  地震発生 ,  *廃棄物回収

分類 (2件)： 物的流通  (KA08000O) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (6件)：

• Özdamar, L.、 Aksu, D.T.、 Ergünes, B.: Coordinating debris cleanup operations in post disaster road networks 、 Socio-Economic Planning Sciences 、 Vol.48、 pp.249-262、 2014
• Pramudita, A. 、 Taniguchi, E. 、 Qureshi, A, G.: Location and Routing Problems of Debris Collection Operation After Disasters with Realistic Case Study、 Procedia-Social and Behavioral Sciences、 Vol.125、 pp.445-458、 2014
• Lorca, À.、 Celik, M.、 Ergun, Ö.、 Keskinocak, P.: A decision-support tool for post-disaster debris operations、 Procedia Engineering、 Vol.107、 pp.154- 167、 2015
• Lorca, À.、 Çelik, M.、 Ergun, Ö.、 Keskinocak, P.: An Optimization-Based Decision-Support Tool for Post-Disaster Debris Operation, PRODUCTION AND OPERATIONS MANAGEMENT、 Vol.26、 No.6、 pp.1076-1091、 2016
• 環境省HP: http://chubu.env.go.jp/recycle/saigai%20se%20s-2.pdf(2017/10/23)

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害廃棄物 ,  最小化 ,  集積所 ,  研究