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J-GLOBAL ID:201802284338735771   整理番号:18A1726068

乳癌ネットワーク登録における脳転移患者の治療と転帰【JST・京大機械翻訳】

Treatment and outcomes of patients in the Brain Metastases in Breast Cancer Network Registry
著者 (20件):
資料名:
巻: 102  ページ: 1-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳転移(BM)は,多くの乳癌患者に対する生命予後とクオリティオブライフに大きな影響を及ぼす。治療パターンと転帰に関する知識は限られている。2000年1月~2016年12月の間に乳癌からBMsと診断された1712名の患者の臨床データを80施設で分析した。BMsの診断時年齢の中央値は56歳(22~90歳)であった。患者の約47.8%(n=732)はHER2陽性を有し,21.4%(n=328)は三重陰性であり,30.8%(n=471)はホルモン受容体(HR)陽性,HER2陰性(管腔様)原発腫瘍を有していた。HER2陽性BM患者の割合は2000~2009年の2010~2015年(51%~44%)と比較して減少し,一方,管腔様腫瘍患者の割合は増加した(28%~34%;p=0.0331)。後部窩におけるBM患者は,3重陰性(n=65/314,20.7%)または管腔様原発性乳癌(n=80/314,25.5%)と診断された患者よりもHER2陽性(n=169/314,53.8%)が多かった。全体的コホートに対するBMsの発症後の全生存期間の中央値(OS)は7.4か月(95%信頼区間[CI]:6.7~8.0か月)であった。1年生存率は37.7%(95%CI:35.2~40.1)であった。HER2陽性腫瘍を有する患者は,3重陰性腫瘍患者に対し,ルミノール様および4.6か月(95%CI:3.9~5.4)患者に対し,5.9か月(95%CI:5.0~7.2)と比較して,11.6か月(95%CI:10.0~13.4)の最も長い中央値OSを有した。抗HER2治療を受けたHER2陽性腫瘍を有する患者は,(17.1か月対7.2か月,p<0.0001)のない患者より長い中央値OSを有していた。BMs発症後の患者の予後はサブタイプにより有意に変化する。このコホートにおける結果は,三重陰性およびHR陽性/HER2陰性患者において同様に劣っている。著者らの結果は,乳癌患者におけるBMに対する治療および予防戦略の改善のための高い医学的必要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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