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J-GLOBAL ID:201802284391302683   整理番号:18A0257870

分光とITC研究により明らかにされた血清アルブミンへのペルハロゲン化closoほう酸塩の効果的な結合【Powered by NICT】

Effective binding of perhalogenated closo-borates to serum albumins revealed by spectroscopic and ITC studies
著者 (9件):
資料名:
巻: 1141  ページ: 75-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生体分子とのホウ素クラスタ化合物closoほう酸塩の相互作用は,癌のほう素中性子捕獲療法剤としてのその効率のために広く研究されている。本研究では,ウシおよびヒト血清アルブミンに対する陰イオンハロゲンcloso-ボラート[B_10Hal_10]~2-(Hal=Cl,Br,I)および[B_12Hal_12]~-2-(Hal=Cl,I)の結合能を分光学的および等温滴定熱量測定(ITC)法により調べた。蛋白質蛍光消光法及びITC研究は複合体形成を確認した。蛋白質蛍光消光の程度は塩素からの増加した外部重原子効果に起因することをよう素ほう素誘導体。二種類の結合部位の蛋白質構造の存在に関するITCデータ点:closoホウ酸塩への高いおよび低い親和性であった。アルブミンclosoほう酸塩錯体結合比,n(蛋白質分子あたり4 5アニオン)は親水素closoほう酸塩(蛋白質分子あたり2アニオン)より高かった。蛍光及びITC方法によって推定された結合定数は,水素の閉環ほう酸塩(K約10~3M~ 1)のそれと比較してアルブミン(10K~4 10~6M~ 1の範囲)へのハロゲンclosoホウ酸塩のより高い親和性を示した。アルブミンへの高い親和性と高い結合比のためにハロゲンclosoホウ酸塩はほう素中性子捕獲療法剤としての更なる研究のために提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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分子の幾何学的構造一般  ,  その他の有機化学反応  ,  分子の電子構造  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

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