抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・弾塑性破壊力学は線形弾性破壊力学を基礎に塑性域(非線形)も取り入れ拡張/展開。
・線形弾性破壊力学の主要概念は亀裂先端近傍の弾性特異応力場の強さを表す応力拡大係数Kと亀裂成長に伴うエネルギ開放量を表すエネルギー開放率G(亀裂先端近傍の塑性域が小の場合,亀裂先端近傍の塑性域が亀裂寸法と同オーダになる場合は扱い不可)。
・弾塑性破壊力学において塑性域を伴う亀裂先端近傍の弾塑性特異応力場の扱いに登場したのがJ積分(エネルギー開放率を非線形体に拡張)。
・亀裂なる不連続性/特異性を伴う現象を扱う手段としてのJ積分の 特性と能力と適用限界などを解説。
・適用可能の必要条件は弾塑性特異場の存在。
・J積分の特長(積分経路からの経路独立性)や適用の要点を解説。