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J-GLOBAL ID:201802284446198326   整理番号:18A1777870

ホスホペプチドアニオンおよびカチオンにおけるNa+またはK+によるH+の置換は電子捕獲解離を妨げる【JST・京大機械翻訳】

Replacing H+ by Na+ or K+ in phosphopeptide anions and cations prevents electron capture dissociation
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 7338-7353  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホスホペプチドアニオン及びカチオンにおけるNa+又はK+によるH+の逐次置換により,負イオン電子捕獲解離(niECD)及び電子捕獲解離(ECD)によるc及びzの・又はzフラグメントへのフラグメンテーションの効率は,付着したアルカリイオンの数の増加と共に実質的に減少することを示した。2-の正味電荷をもつプロトン欠損ホスホペプチドイオンにおいて,Na+またはK+イオンの数の増加に伴う電子捕獲効率の指数関数的減少を観測し,電子がプロトン化サイトで優先的に捕獲されることを示唆した。3+の正味電荷をもつプロトン豊富なホスホペプチドイオンにおいて,電子捕獲効率はNa+またはK+イオンによる4つのH+イオンへの置換によって影響されなかったが,N-Cα骨格結合開裂からのc,zおよびcの収率は一般的にNa+またはK+結合部位に次いで減少した。著者らは,おそらく,c,z,z,zフラグメントへの骨格開裂をもたらすプロトン化部位の相互作用との競合において,骨格アミド酸素へのNa+またはK+結合としてのフラグメンテーション効率の部位特異的減少を解釈した。著者らの発見は,ECDに対する正電荷が,c,z,またはcに対して,zフラグメントがプロトンの代わりにナトリウムまたは他の金属イオンになり得るという仮説に深刻に挑戦する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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