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J-GLOBAL ID:201802284447349787   整理番号:18A0147684

LC-MS/MS法による結腸直腸癌のためのエキソンメチル化バイオマーカーのスクリーニング【Powered by NICT】

Screening of exon methylation biomarkers for colorectal cancer via LC-MS/MS strategy
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号: 12  ページ: 860-866  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマーカーの同定は,結腸直腸癌の診断と治療のための利点となるであろう。遺伝子型と強い関連を示した特異的ゲノム領域におけるDNAメチル化は,癌の発生および発達を明らかにするために有効な指標であった。結腸直腸癌(CRC)のためのメチル化バイオマーカーをスクリーニングするために,ゲノムDNAは30人のCRC患者から採取した結腸直腸癌と対応する癌隣接組織から単離し,次いで,亜硫酸水素塩変換した。5標的遺伝子(CNRIP1,H IC1,RUNX3,p15,SFRP2)のエキソン領域を特異的プライマーを用いたネステッドポリメラーゼ鎖反応を用いて増幅し,アンプリコンを精製し,加水分解した。これらの特定領域のメチル化レベルは液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC MS/MS)によって検出した。結果は5種の標的エキソン領域は配列決定により増幅し,確認することに成功したことを示した。方法論的検証はLC-MS/MSは高感度で正確であることを示した。対応する癌隣接個体と比較した場合,CNRIP1とRUNX3のメチル化レベルは統計的差とCRC組織で著しく高いが,H IC1,p15,SFRP2のそれは2人の被験者の間の差を示さなかった。これらの知見は,CRC診断と治療のための潜在的DNAメチル化バイオマーカーとしてCNRIP1とRUNX3を支持し,LC-MS/MS法は領域的DNAメチル化バイオマーカーの同定に大きな利点を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  薬物の分析 

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