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J-GLOBAL ID:201802284475903026   整理番号:18A0142650

表面形態,透過性および酸抵抗性に及ぼす0.355、2.94と9.4μmでのエナメル質および象牙質表面の多波長レーザ照射の影響【Powered by NICT】

Influence of multi-wavelength laser irradiation of enamel and dentin surfaces at 0.355, 2.94, and 9.4 μm on surface morphology, permeability, and acid resistance
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巻: 49  号: 10  ページ: 913-927  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2671A  ISSN: 0196-8092  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】紫外(UV)及び赤外(IR)レーザは歯科硬組織における,それぞれ,標的蛋白質,水,および鉱物表面形態,透過率,反射率,及び酸抵抗性の異なる変化を生成するために特異的に用いることができる。本研究の目的は,相互作用の機構を明らかにし,より効果的な治療を開発するためにエナメル質と象牙質の表面形態,透過率,反射率,および酸抵抗性に及ぼすレーザ照射と局所フッ化物応用の影響を調べることである。【方法】十二ウシエナメル質表面と十二ウシ象牙質表面は0.355(Freq.倍化したNd:YAG(UV)レーザ),2.94(Er:YAGレーザ),及び9.4μm(CO_2レーザ)で動作するレーザの種々の組合せを照射し,表面は酸性フルオリドリン酸塩ゲル及び酸チャレンジに曝露した。表面形態,耐酸性,及び透過性の変化をデジタル顕微鏡,偏光顕微鏡,近赤外反射率,蛍光,偏光に敏感な光コヒーレンストモグラフィー(PS OCT),および表面脱水速度測定を用いて測定した。【結果】異なるレーザ処理は両エナメル質と象牙質の表面モルフォロジーと浸透率に大きく影響した。CO_2レーザ照射溶融歯面。Er:融解歯面ないが,YAGおよびUVレーザは顕著に異なる表面粗さを示した。Er:YAG照射は著しく粗いエナメル質と象牙質表面をもたらし,高い透過性をもたらした。各種処理グループ間の耐酸性に有意差があった。【結論】表面脱水測定は,レーザ処理,フッ化物応用後の透過性と脱塩への曝露後の有意な変化を示した。CO_2レーザ照射がエナメル質の脱灰を阻害することにおいて最も効果的であったフッ化物局所を象牙質表面に最も効果的であった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  レーザの応用 

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