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J-GLOBAL ID:201802284528900080   整理番号:18A0266126

一酸化窒素はマウスマクロファージにおける義務化された社会的細胞内細菌Orientia tsutsugamushiの増殖を促進する【Powered by NICT】

Nitric oxide enhanced the growth of an obligated intracellular bacterium Orientia tsutsugamushi in murine macrophages
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  ページ: 335-340  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Orientia tsutsugamushiツツガムシ病の病原体である。は真核細胞でのみ増殖する偏性細胞内細菌である。マクロファージは病原菌の人体を調査することによって先天性免疫において重要な役割を果たす。本研究では,O.tsutsugamushiはLPS活性化RAW-264.7マクロファージ,非活性化マクロファージでよく増殖したことを実証した。LPS活性化マクロファージにおいて,誘導型一酸化窒素(NO)シンターゼをコードする(iNOS),Nos2の発現は非活性化マクロファージに比べて高度に上方制御された。このアップレギュレーションと並行して,高いNO産生は,LPS活性化マクロファージで観察された。伝染性電子顕微鏡はO.tsutsugamushiがマクロファージのサイトゾルで複製することを示した。,O.tsutsugamushiはファゴソーム成熟の初期段階でファゴソームを脱出NOの殺菌効果を回避するためと考えられた。さらに,O.tsutsugamushiの増殖は,ドナー供給RAW-264.7マクロファージと同様に,LPS活性化が,非活性化マクロファージでは促進されなかった。結果的に,これらの結果は,NOはRAW-264.7マクロファージにおけるO.tsutsugamushiの複製を強化するためのむしろ必須であった,細胞内病原体に対するNOの典型的な有害効果にもかかわらず,ことを示唆した。本研究では,NOはO.tsutsugamushiの増殖を増強するための特異的経路を活性化することが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  生体防御と免疫系一般 

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