文献

J-GLOBAL ID：201802284555079945   整理番号：18A1074468

テンソル解析によるキャリブレーションフリー,ユーザ独立凝視推定【JST・京大機械翻訳】

Calibration free, user-independent gaze estimation with tensor analysis

著者 (2件)： Li Nanxiang (The University of Texas at Dallas, 800 W Campbell Rd, Richardson, TX 75080, USA) ,  Busso Carlos (The University of Texas at Dallas, 800 W Campbell Rd, Richardson, TX 75080, USA)
資料名： Image and Vision Computing  (Image and Vision Computing)
巻： 74  ページ： 10-20  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0611C  ISSN： 0262-8856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間の注視は視覚的注意を直接的に行うので,注視の推定は人間の注意モデリングや人間-コンピュータ相互作用などの分野における重要な研究課題である。正確な注視推定は,ユーザ,システムおよびセッション依存パラメータを必要とし,較正プロセスによって得ることができる。しかし,この過程は,パラメータが変化する(頭部運動,カメラ運動,監視運動)時に繰り返されなければならない。本研究は,ユーザに依存しない外観に基づく視線推定モデルを構築することにより,注視推定の較正過程を除去することを目的とした。このシステムは,ユーザからの協調なしに注視が追跡される多モードインタフェイスに対して理想的である。主な目標は,目標ユーザの注視外観の本質的表現を捉えることである。高次元注視データを,個人差,注視差,ユーザスクリーン距離およびセッション差を含む異なる因子に分解するテンソル解析フレームワークを検討した。特定の主題を代表する軸は,LASSO回帰を用いてテンソル解析フレームワークにおいて自動的に選択される。提案した手法は,テスト対象の注視変化を捉える上で有望な結果を示した。個々の高さにおける変動によって引き起こされる推定シフト,またはモニターに対する相対的位置を扱うために,著者らは,注視推定を調整するためにドメイン適応を適用して,更なる改良を観察した。これらの有望な結果は,提案した注視推定手法が,注視ベースの多モードインタフェイスを容易にするための実行可能で柔軟な方式であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデリング ,  カメラ ,  インタフェイス ,  相互作用 ,  *テンソル解析 ,  コンピュータ ,  高次元 ,  多モード
準シソーラス用語： 個人差 ,  視線推定 ,  頭部運動 ,  視覚的注意 ,  *固視 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ユーザ独立凝視推定 ,  テンソル解析 ,  Lasso回帰 ,  ドメイン適応 ,  ヒューマンコンピュータインタラクション

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： テンソル解析 ,  キャリブレーション ,  凝視 ,  推定