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J-GLOBAL ID:201802284564240850   整理番号:18A1660973

尿IV型コラーゲンを検出する磁気微粒子化学発光法の確立と尿IV型コラーゲンの膜性腎症における臨床応用【JST・京大機械翻訳】

Establishment of magnetic particle chemiluminescence for the determination of urinary typeIV collagen and its clinical application in membranous nephropathy
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 442-446  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3390A  ISSN: 1673-8640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:尿IV型コラーゲン(IVC)を検出する磁気微粒子化学発光法を確立し、尿IVCの膜性腎症(MN)における臨床応用価値を検討する。方法:尿IVC測定に適した標準品を作製し、尿IVCを検出する磁気微粒子化学発光法を確立し、この方法の検出性能(検出限界、線形範囲、正確度、精度、回収率及び分析感度)を確認した。被験者の動作特性(ROC)曲線を用いて、尿IVCのMNに対する診断効果を評価する。方法:274例の慢性腎臓病(CKD)患者及び83名の健康診断健常者(正常対照グループ)の尿IVCレベルを測定し、異なる病理タイプ及び異なるステージのCKD患者の尿IVCレベルの変化を分析した。結果:磁気微粒子化学発光法による尿IVC測定の標準曲線フィッティング方程式はY=42.802X2+10626X-10856(r2=0.999)であり、最低検出限界は1.48ng/mLであった。低値,中間値,および高値の変動係数(CV)は,それぞれ4.22%,8.16%,および3.46%であり,低値と中間値の間のCVは,それぞれ18.23%と17.61%であり,平均回収率は97.0%であった。ROC曲線分析では,尿IVC診断MNの曲線下面積(AUC)は0.875[95%信頼区間(CI)0.8370.913],最適な臨界値は4.15ng/mL,敏感性は79.0%,特異性は86.7%であった。MNグループ、メサンギウム増殖性糸球体腎炎(MsPGN)グループ、非膜性腎症(N-MN)グループの尿IVCレベルは正常な対照グループより明らかに高く(P<0.01)、MNグループ、MsPGNグループの尿IVCレベルはN-MNグループより明らかに高い(P<0.01)。MN患者のCDK分類を5期に分け、CKD1期とCKD2、CKD3、CKD4期を比較すると、尿IVCレベルに統計学的有意差があった(P<0.01)が、CKD5期と比べ、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:確立した磁気微粒子化学発光法は操作が簡便で、性能が安定で、しかも価格が安く、臨床の普及応用に適しており、尿IVCはMNの診断及び予後判断に対して高い臨床応用価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 

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