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J-GLOBAL ID:201802284577160716   整理番号:18A1109351

Pseudomonas aeruginosa細胞からの多量のリポ多糖類の放出はコリスチンに対する感受性を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Release of large amounts of lipopolysaccharides from Pseudomonas aeruginosa cells reduces their susceptibility to colistin
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 888-896  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌は日和見感染の重要な病原菌である。注射可能なコリスチンは,多剤耐性緑膿菌感染のためのラストライン治療選択肢として利用可能である。細胞が高い数で接種されたとき,コリスチン感受性緑膿菌はコリスチン耐性を獲得することなく最小阻害濃度より10倍高い濃度でコリスチンを含む寒天培地上で増殖した。本研究では,高濃度のコリスチンの存在下での成長の原因となる機構を調べた。緑膿菌由来の細胞洗浄液は大腸菌の抗菌活性を効率的に低下させた。この減少は,洗浄液中のリポ多糖類(LPS)により仲介された。細胞外LPSは,固定細胞において細胞結合LPSより効果的にコリスチン活性を阻害した。大腸菌とAcinetobacter baumanniiからの細胞洗浄液もコリスチン活性を低下させた。しかし,それらは緑膿菌からのそれらより強力ではなかった。緑膿菌からの細胞洗浄液におけるLPSの量は,大腸菌またはA.baumanniiからの液体におけるそれより約10倍高かった。結論として,細菌細胞由来の無細胞LPSはコリスチンの抗菌活性を阻害し,この効果は緑膿菌に対して最大であった。したがって,感染病巣における緑膿菌の大量の破壊および死細胞は,まだ獲得されていない細胞に対してさえ,コリスチンの有効性を低下させる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 

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