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J-GLOBAL ID:201802284598574221   整理番号:18A0787601

血液培養からの病原菌の直接費用効果的同定のための改良型インハウスMALDI-TOF MSプロトコル【JST・京大機械翻訳】

An Improved In-house MALDI-TOF MS Protocol for Direct Cost-Effective Identification of Pathogens from Blood Cultures
著者 (20件):
資料名:
巻:ページ: 1824  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:血流感染は,世界中の入院患者における罹患率と死亡率の主要な原因である。微生物の同定における遅れは,しばしば悪い予後をもたらす。血液培養(BC)ブロスへのマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)の応用は,早期に血流感染を同定し,タイムリーな管理を容易にすることができる。【方法】著者らは,陽性BCにおける生物の直接MALDI-TOF MSに基づく同定のための「自家」(IH)プロトコルを開発した。IHプロトコルを最初に評価し,添加BCサンプルにより改良し,その性能を伝統的及び改良カットオフ値の両方を用いて市販のSepsityperキットと比較した。次に,改良カットオフ値のみを用いて,陽性臨床BC試料におけるIHプロトコルの性能とコロニーMS同定を並行して研究し,すべての不一致を遺伝子配列決定の「ゴールドスタンダード」により調べた。【結果】:54のスパイクBCサンプルにおいて,IH法は,修正カットオフ値を適用した後に,Sepsityperと同等の結果を示した。特異的に,正確な種と属レベルの同定は,すべての臨床的単一微生物BC(284/301,94.4%)の88.7と3.9%で達成された。IHプロトコルはグラム陽性菌よりもグラム陰性菌に対して優れた性能を示した(92.8対82.4%)。嫌気性菌および酵母に対して,正確な種同定は,それぞれ80.0および90.0%のケースで達成された。多微生物培養(17/301,5.6%)に対して,MALDI-TOF MSは標準モード下ですべての微生物BCに存在する単一種を正確に同定し,MIXED法を用いて,2種を試料の52.9%で正確に同定した。BCボトル型に基づく比較は,BACTEC Lytic/10嫌気性/F培養バイアルが最も良いことを示した。結論:著者らの研究は,陽性BCバイアルからの病原体のMALDI-TOF MS直接同定のための新規で効果的な試料調製法を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  脂質一般  ,  微生物の生化学 

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