近白色発光CaB_2O_4:Dy3+,Li+蛍光体の合成と光ルミネセンス特性【JST・京大機械翻訳】

Mohan P Remya; Jose Saritha K.; George Anns; Unnikrishnan N.V.; Joseph Cyriac; Biju P.R.

文献

J-GLOBAL ID：201802284598743182 整理番号：18A0850849

近白色発光CaB_2O_4:Dy3+,Li+蛍光体の合成と光ルミネセンス特性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and photoluminescence characteristics of near white light emitting CaB₂O₄:Dy³⁺, Li⁺ phosphor

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資料名：
巻： 119 ページ： 166-174 発行年： 2018年
JST資料番号： C0202A ISSN： 0022-3697 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

一連のDy3+ドープCaB_2O_4蛍光体を,従来の固相反応法により合成した。XRD分析は,試料の結晶構造が斜方晶系CaB_2O_4と良く一致することを明らかにした。FTIRスペクトルは試料中に存在する種々の振動結合を特性化した。SEM画像は,調製した蛍光体が不規則な形態を有する微細構造特性を有することを示した。CaB_2O_4:Dy3+,Li+蛍光体のUV-vis-NIR光吸収スペクトルをJudd-Ofelt理論に基づいて解析し,J-O強度パラメータ(Ω_λ)を評価した。遷移確率(A_R),誘導放出断面積(σ_e)などの放射特性を計算した。励起スペクトルはDy3+イオンの基底状態~6H15/2からの強い遷移を明らかにした。調製した蛍光体試料は,350nmの励起波長の下で,青色(4F_9/2→6H_15/2),黄色(4F_9/2→6H_13/2)および赤色(4F_9/2→6H_11/2)領域に発光を与えた。アルカリ金属Li+を添加して,Dy3+イオンのルミネセンス強度を増強する蛍光体系の電荷中性度を維持した。CIE色度研究は,調製された蛍光体試料が近白色光発光を示し,対応する相関色温度(CCT)が低温領域で出現することを示した。結果は,合成したままの蛍光体が,NUV白色発光ダイオード(W-LED)の分野で潜在的応用を有することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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無機化合物のルミネセンス

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