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J-GLOBAL ID:201802284650987257   整理番号:18A0867681

ステージ結腸癌患者における術前予後栄養指標の予後的価値とその全身性炎症反応マーカーとの関連【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of preoperative prognostic nutritional index and its associations with systemic inflammatory response markers in patients with stage III colon cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 635-646  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:予後栄養指数(PNI)は,様々な悪性腫瘍患者の生存転帰を予測するために広く適用されている。低PNIは,腫瘍切除後の結腸直腸癌患者における予後不良を予測するが,予後値は,根治的腫瘍切除を受けているステージ結腸癌患者において,補助化学療法に続いて,未知のままである。本研究は,ステージ結腸癌患者におけるPNIの予後的価値を調査することを目的とした。【方法】2007年12月~2013年12月の間に,治療的腫瘍切除を受けているステージ大腸癌患者274名の医療記録を,オキサリプラチンおよびカペecによる補助化学療法によって追跡した。最適PNIカットオフ値を,受信者動作特性(ROC)曲線解析を用いて決定した。リンパ球対単球比(LMR),好中球対リンパ球比(NLR),血小板対リンパ球比(PLR)およびC反応性蛋白質(CRP)レベル,および臨床病理学的特性を含む全身性炎症反応マーカーとPNIの関連性を,カイ二乗またはフィッシャーの正確な試験を用いて評価した。スピアマンの相関係数を用いて相関分析を行った。PNIによって層別化された無病生存(DFS)および全生存(OS)を,Kaplan-Meier法およびログランク検定を用いて分析し,予後因子をCox回帰分析によって同定した。【結果】術前PNIは,LMR(r=0.483,P<0.001)と明らかに相関し,NLR(r=0.441,P<0.001),PLR(r=0.607,P<0.001)およびCRPレベル(r=0.333,P<0.001)と負に相関した。低PNI( 49.22)はステージIIIC結腸癌患者において短いOSおよびDFSと有意に関連していたが,ステージIIIA/IIIB結腸癌患者においては関連していなかった。さらに,低PNIの患者は,6~8サイクルの補助化学療法で治療された後に,<6サイクルの患者より長いOSとDFSを達成した。多変量解析により,PNIはDFSと有意に関連していることが明らかになった(ハザード比2.001;95%信頼区間1.157-3.462;P=0.013)。結論:本研究は,補助化学療法に続く治療的腫瘍切除を受けたステージ結腸癌患者における生存転帰のための価値ある予測因子として術前PNIを同定した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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