抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ペロブスカイト酸化物La0.6Sr0.4CoxFe1-xO3-δ(x=0,0.2,0.4,0.6,0.8,1)に対する酸素発生反応(OER)の触媒活性に及ぼすBサイトの影響を,電気紡糸技術の簡便で簡単な方法により調製した。プレパレッドLa0.6Sr0.4CoxFe1-xO3-δ触媒は,ほとんど同じ結晶構造,類似の形態(LSC触媒を除いて)およびわずかに異なるBET表面積を有していた。Co/Fe原子比の最適化において,最適LSCF-82触媒は,低い開始電位1.541V,小さいTafel勾配80.56mV dec-1,高い電荷移動速度および0.1M KOH溶液中の大きな電気化学的表面積を有するOER性能を示した。LSCF-82触媒は12時間の触媒操作条件下で長期安定性を示した。このような触媒活性は,より高い触媒活性Coとより低い触媒活性Feの相乗作用によって主に引き起こされる可能性がある。従って,ペロブスカイト酸化物のBサイトにおける遷移金属組成の合理的な最適化はOER性能の改善に好都合である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】