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J-GLOBAL ID:201802284723298907   整理番号:18A0480472

転移性前立腺癌のアンドロゲン遮断療法と予後中の血清テストステロンレベルを用いた遺伝子をコードする性腺刺激ホルモン放出ホルモンの多型との関連性【Powered by NICT】

The Association of Polymorphisms in the Gene Encoding Gonadotropin-Releasing Hormone with Serum Testosterone Level during Androgen Deprivation Therapy and Prognosis of Metastatic Prostate Cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 199  号:ページ: 734-740  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0074B  ISSN: 0022-5347  CODEN: JOURA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンドロゲン除去療法中の血清テストステロン抑制はアンドロゲン除去療法の有効性に影響を及ぼすことが報告されている。しかし,アンドロゲン除去療法中のホルモン変化に影響を与える要因は不明のままである。それ故,本研究では,転移性前立腺癌に対する一次アンドロゲン除去療法で治療された男性におけるをコードする遺伝子GNRHにおけるミスセンス多型の意義を検討した。本研究では,アンドロゲン除去療法中に利用可能な血清テストステロンレベルと転移性前立腺癌の80人の日本人患者を含んでいた。臨床病理学的パラメーターとGNRH1(rs6185,S20W)とGNRH2(rs6051545,A16V)遺伝子多型との関連,アンドロゲン除去療法中の血清テストステロンレベルだけでなく,予後などを検討した,無増悪生存率および全生存率を含む。GNRH2遺伝子(rs6051545)におけるCTとTT対立遺伝子はCC対立遺伝子のものと比較してアンドロゲン除去療法中の高い血清テストステロンと関連していた。CT対立遺伝子はアンドロゲン除去療法(HR 1.73, 95% CI 1.00 3.00, p=0.049)中の年齢と血清テストステロンの調整後進行の高リスクと関連していた。まとめるとこれらの知見はrs6051545(GNRH2)遺伝的変異はアンドロゲン除去療法中の血清テストステロンの不十分な抑制をもたらす可能性があることを示唆した。これは転移性前立腺癌の男性における予後に対するアンドロゲン枯渇療法の有害な影響をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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腫ようの薬物療法  ,  細胞膜の受容体  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  遺伝子の構造と化学 
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