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J-GLOBAL ID：201802284759594074   整理番号：18A1603132

送電設備の着氷雪問題に関する研究動向

著者 (2件)： 菅原宣義 (北見工大) ,  森川浩司 (工学気象研究所)
資料名： 雪氷  (Journal of the Japanese Society of Snow and Ice)
巻： 80  号： 5  ページ： 475-479  発行年： 2018年09月15日 
JST資料番号： G0017A  ISSN： 0373-1006  CODEN： SPYOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・送電設備への着雪・着氷に関する研究動向を紹介。
・送電線の着雪の発達機構は,電線表面の撚りに沿って着雪が滑り・回転しながら発達していく場合と電線表面を滑らずに電線をも回転させながら付着直径を大きくしていく場合に大別。
・近年起きた新潟,北海道での大規模な着雪事故を紹介。
・最後に,試料電線の長さ,着氷雪の付着速度,供給する水の温度,日射強度等の条件を変えながらの着氷雪実験について言及。

シソーラス用語： *電気設備 ,  *着氷 ,  *着雪 ,  *送電線 ,  屋内試験 ,  雪害
準シソーラス用語： *送電設備

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  送配電一般  (NB05010K)

引用文献 (21件)：

• CIGRE TF 33 04 09 (1999) : Influence of Ice and Snow on the Flashover Performance of Outdoor Insulators - Part I :Effects of Ice. Electra No. 187, 91-111.
• CIGRE TF 33 04 09 (2000) : Influence of Ice and Snow on the Flashover Performance of Outdoor Insulators - Part II : Effects of Snow. Electra No. 188, 55-69.
• CIGRE WGB2.44 (2015) : Coatings for Protecting Overhead Power Network Equipment in Winter Conditions. 135 pp.
• CIGRE WGB2.28 (2016) : Meteorological data for assessing climatic loads on over- head lines. 41 pp.
• 電気学会山岳地送電線の着氷現象調査専門委員会編(1988):山岳地送電線の着氷現象.電気学会技術報告(II部),東京,社団法人電気学会,66pp.

タイトルに関連する用語 (6件)： 送電設備 ,  着氷 ,  雪 ,  問題 ,  研究 ,  動向