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J-GLOBAL ID:201802284772166841   整理番号:18A0144912

サイトカイン遺伝子の多型は75歳以上の高齢者集団における認知と機能的性能に影響する【Powered by NICT】

Polymorphisms in cytokine genes influence cognitive and functional performance in a population aged 75 years and above
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 1401-1410  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は健常及び認知障害高齢者の試料におけるサイトカイン一塩基多型(SNPs)腫瘍壊死因子(TNF)-αの 308G>A,腫瘍増殖因子(TGF)β1コドンC>T,TGFβ_1コドンG>C,インターロイキン(IL) 10~ 1082A>G,IL-10 819C>T,IL-10 592C>A,IL-6 174G>C,およびIFN-γT>Aの頻度を検討し,これらのSNPの間の予想される関連及び75歳以上を高齢者の認知と機能的性能を検証した。【方法】 259ブラジル人を含め,認知障害痴呆(CIND)と54痴呆性高齢者(合わせて認知障害群,CIから成る)と124人の年齢と性がマッチした認知的に健常対照者(CHS)81を含まないした。遺伝子型は,多重ポリメラーゼ連鎖反応により行った。認知機能はMini-Mental State Examination簡易認知スクリーニングバッテリーにより評価した。機能的性能は機能的活動質問票により評価した。TGFβ_1コドンG>Cの【結果】CC~低い遺伝子型は両患者群で多かった。INF-γT>AのTT~高い遺伝子型であった痴呆群で頻度が低い。低発現のIL-10ハプロタイプはCIND解析と痴呆患者の間でより多かった。CIでは,TGFβ_1,INF-γ,IL-10の高い発現を産生する遺伝的変異を有する個人はより優れた正規化認知性能を示した。さらに,INF-γT>AのA~低い対立遺伝子はCIの悪い機能特性に関連していたが,TNF-α 308G>AのA~低い対立遺伝子はCIND群でより良い認識と機能的スコアと関連していた。【結論】著者らの知見は,CIND解析と痴呆の開発におけるいくつかのサイトカインのSNP,これらの患者の機能的および認知能力に影響するの潜在的役割を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 
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