文献
J-GLOBAL ID:201802284818591302   整理番号:18A1152652

東南アジアへの旅行者におけるマラリアに対する発熱に対する反応と待機救急治療(SBET)の利用:アンケートに基づくコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Response to fever and utilization of standby emergency treatment (SBET) for malaria in travellers to Southeast Asia: a questionnaire-based cohort study
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 44  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7332A  ISSN: 1475-2875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:いくつかのヨーロッパ諸国におけるガイドラインは,連続的な化学予防の代わりに旅行者に対する待機的緊急治療(SBET)を推奨している:旅行者は熱の場合に24時間以内に医療支援を求め,特定された期間内に医師に相談することができない場合にのみSBETを自己管理する。しかし,熱的な旅行者の健康管理行動およびSBETの利用に関するデータは,1990年代半ばにおいて2つの研究しか実施されていないので,不十分である。観光は絶えず増加しており,マラリア疫学が劇的に変化しているので,より多くの知識が緊急に必要とされている。【方法】低いまたは中程度のマラリア伝染を伴う南および東南アジアにおける,876人の旅行者を,大学医療センターHamburg-Eppendorfの旅行クリニックにおいて募集した。人口統計学的および旅行関連データを,アンケートを用いて収集した。事前旅行アドバイスを実施し,SBETを国家ガイドラインに従って処方した。旅行者に対する旅行者の旅行中の健康事故と個々の反応を評価するために,旅行後の電話インタビューを実施した。【結果】モニターされた714人の患者のうち,130人(18%)は,旅行中の発熱の開始または復帰後14日目に報告された。発熱を報告した旅行者のうち,100名(80%)が旅行中にSBETを運んだ。SBETを実施した79名(79%)の熱性旅行者の大多数は,医療支援を求めていなかった。全体として,SBETを実施した患者14名(14%)およびSBETを実施しなかった患者6名(20%)は,それぞれ熱性疾患に対する反応として正しい測定(医師訪問またはタイムリーなSBET投与)を受けた。2人の旅行者だけがSBETを自己投与したが,両方とも間違ったレジメンを適用した。結論:本研究で示されたように,東南アジアのほとんどの国におけるマラリア伝染の減少と,SBETに関する明らかな障害の改善の観点から,現在の戦略は再評価されるべきである。SEAにおけるマラリアに関する前旅行アドバイスは,適切なカの咬合保護に焦点を合わせるべきであり,発熱の開始後24時間以内に医師を見る必要性を明確に強調する必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
公衆衛生  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (46件):
  • Deutsche Gesellschaft für Tropenmedizin (DTG). Empfehlungen zur Malariavorbeugung. 2014.
  • World Health Organization (WHO). Health and International Travel 2012; Malaria: 2015 update-Chapter 7.http://www.who.int/ith/2015-ith-chapter7.pdf?ua=1. Accessed 16 Dec 2016.
  • Centers for Disease Control and Prevention (CDC). Malaria information and prophylaxis.http://www.cdc.gov/malaria/travelers/country_table/a.html. Accessed 16 Dec 2016.
  • Bull World Health Organ; Behavioural aspects of travellers in their use of malaria presumptive treatment; P Schlagenhauf, R Steffen, A Tschopp, P Damme, ML Mittelholzer, H Leuenberger; 73; 1995; 215-221; CR4;
  • Malar J.; Recommendations for malaria prevention in moderate to low risk areas: travellers’ choice and risk perception; R Voumard, D Berthod, C Rambaud-Althaus, V D’Acremont, B Genton; 14; 2015; 139; 10.1186/s12936-015-0654-y; CR5;
もっと見る

前のページに戻る