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J-GLOBAL ID:201802284834550987   整理番号:18A0472971

インターフェロン誘導ヘリカーゼ(IFIH1)rs1990760多型の間の関連と1型糖尿病の発症における季節的変動【Powered by NICT】

Association between interferon-induced helicase (IFIH1) rs1990760 polymorphism and seasonal variation in the onset of type 1 diabetes mellitus
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 300-304  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2717A  ISSN: 1399-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス起源の背景:感染は1型糖尿病(T1DM)の発症の季節的変動に寄与するかもしれない。ウイルス認識受容体,インターフェロン誘導ヘリカーゼ(IFIH1)のrs1990760(A>G,Ala946Thr)多型(GG遺伝子型)はT1DMの適度な保護を付与する。著者らの研究の目的は,このIFIH1多型の間の潜在的関連性とT1DMの発症の季節的変動を評価することであった。材料と方法:IFIH1rs1990760多型がT1DM(年齢中央値診断:8.2[四分位範囲,IQR4.8 11.8]歳)で東部ヨーロッパ系の1055患者の遺伝子型を決定した。T1DM発症を毎月間隔で記録した。【結果】はIFIH1遺伝子型分布は,436人の患者(41.3%)はAA遺伝子型を有した,483名の患者(45.8%)は,AG遺伝子型を有し,136名の患者(12.9%)はGG遺伝子型を有した。T1DM(冬に最大速度と夏期の最低速度)の発現における有意な季節的変動は全コホート(n=1055)で観察され,性別とは無関係であった。疾患素因AA遺伝子型は夏に発症した対冬の発症(44.3% vs 37.9%)における新しい症例でより高頻度に見いだされた;逆に,保護GG遺伝子型がより低頻度であった(9.3%対12.9%,それぞれ;傾向検定におけるP=.0268)。遺伝子型(P=.0418)の有意な効果は,全コホートにおけるT1DM発症の季節的変動に見られた。【結論】はIFIH1rs1990760多型がT1DMの季節的症状と関連していると思われる。著者らの知見は,このウイルス受容体遺伝子は主に夏の期間におけるT1DM症状に寄与する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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