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J-GLOBAL ID:201802284847288550   整理番号:18A0401554

炭そ病病原体Colletotrichum truncatumに感染したトウガラシにおける防御関連遺伝子の差次的発現【Powered by NICT】

Differential expression of defense-related genes in chilli pepper infected with anthracnose pathogen Colletotrichum truncatum
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0836A  ISSN: 0885-5765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Colletotrichum truncatumによる炭そ病病はインドを含む世界の熱帯および亜熱帯地域におけるトウガラシ生産に対する主要な経済的制約である。炭疽病に対する防御の分子機構を理解するために,二品種トウガラシ(感受性;Teja Jhal,TJおよび抵抗性;Bhut Jolokia,BJ)から成る微分トウガラシC.truncatumシステムと多重防御シグナル伝達経路に関連する十七防御関連遺伝子の一時的発現を評価するために高病原性C.truncatum分離株を用いた。定量的リアルタイムPCRは迅速な誘導およびC.truncatumと抵抗性品種後処理におけるジャスモン酸(JA)とエチレン(ET)応答遺伝子植物デフェンシン1.2Lypoxygenase3,アレンオキシドシンターゼとACCシンターゼ2などの有意な蓄積を示した。これらの遺伝子の顕著な誘導は,JAやETの外因性処理により実現した。サリチル酸(SA)応答性フェニルアラニンアンモニアリアーゼ2遺伝子は不和合性相互作用でのみアップレギュレートされた。さらに,病原性関連蛋白質PR2とPR5の転写物レベルは抵抗性遺伝子型で有意に高かったが,PR1とPR3は中程度に応答した。さらに,感受性とは対照的に,防御応答性転写因子の発現は抵抗性品種では徐々に増加して9日後に有意に高いままであった。複合結果分析はトウガラシはC.truncatum感染に対する防御応答を仲介する複数の防御戦略をとることを明らかにした。全体として,本研究は農業的に重要なチリC.truncatum病態システムにおける宿主抵抗性と病原体毒性の分子機構を解明するための将来の機能的ゲノミクス実験のための貴重な資源を表している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  微生物感染の生理と病原性 
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