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J-GLOBAL ID:201802284851942843   整理番号:18A0643347

D-ダイマーレベルと機械的心臓弁置換術後の患者の抗凝固治療における臨床事象の関係【JST・京大機械翻訳】

Association between D-dimer levels and clinical events in patients with mechanical heart valve replacement under oral anticoagulation therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 852-856  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:D-ダイマーのレベルと機械的心臓弁置換術後の患者の経口抗凝固治療過程における臨床イベントの間の関係を検討する。方法:前向き研究方法を用いて、2013年1月から2014年6月にかけて、武漢アジア心臓病病院で機械的心臓弁膜置換術を受けた患者640例を選択した。ワルファリン投与3カ月後、Dダイマーのレベルを測定し、D-ダイマー異常群(D-ダイマーレベル>臨界値)とD-ダイマー正常群(D-ダイマーレベル≦臨界値)に分けた。患者に対してフォローアップを行い、終点イベントが出現したか、フォローアップ期間が24カ月になった。その中、終点事件は血栓、出血と全死因死亡事件が含まれる。追跡調査期間中に1~2カ月ごとに1回の国際標準化比率(目標値は1.8~3.0)を測定し、抗凝固治療効果をモニタリングした。結果:D-ダイマー異常群88例、D-ダイマー正常群552例。追跡調査期間は24か月であった。D-ダイマー異常群の全体の臨床事象[19.30%(17/88)は5.8%(32/552),P<0.01],血栓症[11.4%(10/88)対2.3%(13/552),P<0.01]は,D-ダイマー正常群より高かった(8.0%(7/88);P<0.01)。2つの群の間の出血イベントの比率に有意差はなかった[2.3%(2/88)対3.1%(17/552),P=0.77]。多変量Cox回帰分析は,以下のことを示した。D-ダイマーレベルの異常は,全体の臨床的イベント(HR=3.86,95%CI=1.92-7.76,P<0.01),血栓症(HR=5.29,95%CI=2.12-13.10,P<0.01)と死亡率(HR=5.32,95%CI=1.71-16.60,P<0.01)と独立して相関した。しかし,出血イベントとの関連性はなかった(HR=1.36,95%CI=0.27~6.84,P=0.71)。結論:D-ダイマーレベルの上昇は機械的心臓弁膜置換術後の患者の経口抗凝固治療過程中に発生した臨床事件と著しい相関がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系の診断  ,  血液の診断 

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