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J-GLOBAL ID：201802284943682012   整理番号：18A0466192

重症筋無力症における神経筋接合部での恒常的シナプス可塑性【Powered by NICT】

Homeostatic synaptic plasticity at the neuromuscular junction in myasthenia gravis

著者 (2件)： Wang Xueyong (Department of Neuroscience, Cell Biology and Physiology, Wright State University, Dayton, Ohio) ,  Rich Mark M. (Department of Neuroscience, Cell Biology and Physiology, Wright State University, Dayton, Ohio)
資料名： Annals of the New York Academy of Sciences  (Annals of the New York Academy of Sciences)
巻： 1412  号： 1  ページ： 170-177  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0419A  ISSN： 0077-8923  CODEN： ANYAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20年間の多くの研究は,神経系の活性の摂動はその元のレベルにネットワーク活性を復帰させるのに役立つシナプス強度の代償性変化をもたらすことを示した。この応答は恒常的シナプス可塑性と呼ばれている。恒常性シナプス可塑性における強い関心にもかかわらず,プロトタイプシナプス疾患,重症筋無力症におけるその役割が注目されていない。本レビューでは,哺乳類神経筋接合部における恒常的シナプス可塑性を仲介することが示されている機構を考察した。これら機構のサブセットは,重症筋無力症で起こることが示されている。重症筋無力症に発生した恒常性変化はシナプス前神経終末を含んでいるように見えると脊髄内運動ニューロンの興奮性の変化に関与する可能性がある。重症筋無力症におけるシナプス前恒常的シナプス可塑性の発見は,重症筋無力症における運動単位の変化はこれまで認識されていた以上に広範である可能性があることを提案した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 活動電位 ,  *神経筋接合部 ,  運動神経 ,  哺乳類 ,  *重症筋無力症 ,  *シナプス ,  部分集合 ,  ネットワーク ,  脊髄 ,  アセチルコリン受容体 ,  興奮
準シソーラス用語： 運動単位 ,  シナプス前神経終末 ,  *シナプス可塑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 活動 ,  アセチルコリン受容体 ,  終板 ,  活動電位 ,  synapse ,  伝送

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 重症筋無力症 ,  神経筋接合部 ,  シナプス可塑性