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J-GLOBAL ID：201802284973347328   整理番号：18A0240998

低コスト・省力化で収益性の向上 果樹用機械の最新事情

著者 (1件)： 大西正洋 (農研機構 農業技術革新工学研究セ)
資料名： 果実日本
巻： 73  号： 2  ページ： 64-68  発行年： 2018年02月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らが近年開発した果樹用機械について説明した。ナシなどの棚栽培用のドリフト低減型防除機は,折り畳みできるノズル管を備えて棚面の近くに農薬を散布でき,噴霧粒径が大きい二頭口のノズルによって遠方散布と広角散布ができる。摘果用三枚刃ハサミはリンゴ等の果そう内の果実を一度の操作で切除できる。腕上げ作業補助器具はブドウの棚栽培において花穂成形,ジベレリン処理,摘粒,袋かけなど,腕を上げた状態での作業を楽にする。小型幹周草刈機は樹冠の下の草刈作業を楽にする。

シソーラス用語： *果樹 ,  噴霧機 ,  農薬散布 ,  カッタ ,  器具 ,  作業 ,  省力化 ,  ナシ ,  リンゴ ,  ブドウ ,  *農業機械
準シソーラス用語： 作業機械 ,  農作業 ,  補助器具

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  圃場作業用機械  (FB03020Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 省力化 ,  収益性 ,  果樹用機械