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J-GLOBAL ID:201802284975120363   整理番号:18A0732249

平滑化位相歪みによる位相復元を利用した振幅スペクトルゲイン推定

Phase-aware spectral gain estimation using phase reconstruction based on phase distortion averaging
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号: 516(SIP2017 111-184)  ページ: 305-310  発行年: 2018年03月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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従来,取り組まれてきた音声強調は振幅のみ処理し,位相は処理されないことが一般的であったが,位相による音声の品質や明瞭性への寄与があることが報告され,音声強調において位相を処理する研究が注目を集めている。位相復元を音声強調に利用することで,従来の振幅のみ推定する手法よりも音声品質の向上が確認されている。一方,これまでの位相復元手法は振幅推定手法と独立に行われるため,二つの推定手法の関連性は考慮されていない。近年さらなる強調音声の品質改善を目指し,振幅と位相の関連性を考慮して,そのスペクトルを同時に,もしくは相補的に推定する手法が議論し始めている。本稿では,位相推定値を用いた振幅スペクトルゲイン推定のアルゴリズムを導出する。ある位相値が与えられたときに事後確率を最大化するような振幅スペクトルゲインを求める。評価実験を行い,従来の手法と比べ提案法による推定音声品質が改善することを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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音声処理 
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