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J-GLOBAL ID:201802284986353378   整理番号:18A0480163

ロジウムルテニウム酸素(Rh Ru O)系の熱力学的評価【Powered by NICT】

Thermodynamic assessment of the rhodium-ruthenium-oxygen (Rh-Ru-O) system
著者 (6件):
資料名:
巻: 500  ページ: 252-264  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ルテニウム(Ru)及びロジウム(Rh)は核燃料の燃焼の間に形成された豊富な白金族金属である。正常運転条件下で,RhとRuは蓄積され,主にMo,Pd,Tcのような他の核分裂生成物と金属析出物を形成した。高レベル核廃棄物のガラス化の枠組みの中で,これらの核分裂生成物は溶融ガラスに溶解しにくい。は金属粒子と酸化物相として析出する。さらに,これらのRuとRhリッチ相は温度とガラス融液の酸素フガシティに強く依存した。空気侵入を認めた偶発性重度条件の場合には,RuおよびRhの酸化が可能である。低温(ロジウム三二酸化物のT<1422KとT<1815K二酸化ルテニウム)では,形成された酸化物は比較的安定であった。一方,高温(ロジウム三二酸化物のためのT>1422KとT>1815K二酸化ルテニウム)で,(Rh)-FCCまたは(Ru)-HCP金属相と放射性毒性揮発性ガス状化学種に分解する可能性がある。Rh Ru O系の熱力学的評価の予測を可能にするであろう(1)高レベル核廃棄物のガラス化中に形成する金属と酸化物相と(2)過酷事故中の揮発性ガス種の放出。ここで開発したCalphad法は高温でロジウムおよびルテニウムの熱化学の研究における熱力学的アプローチを採用した。熱力学特性と状態図データに関する現在の文献は,Rh-OとRu-O系の予備的熱力学的評価を可能にする。三元Rh Ru O系における選択された組成は,文献に見られるデータを補完し,三元系の相平衡を確立するために実験的試験を行った。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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核燃料の基礎的性質 

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