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J-GLOBAL ID:201802285005289589   整理番号:18A0799112

Pr3+ドープリチウムルテチウムフルオリドの微細構造とレーザ特性の系統的研究【JST・京大機械翻訳】

A systematic study of the microstructure and laser characteristics of Pr3+-doped lithium lutetium fluoride
著者 (4件):
資料名:
巻: 749  ページ: 391-398  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希土類元素をドープしたフッ化物結晶は,それらの広帯域レーザと医療応用のために広く研究されている。最も有望なのはプラセオジム(Pr3+)ドープリチウムルテチウムフルオリド(LiLuF_4)結晶である。しかしながら,Pr3+ドープLiLuF_4の微細構造と局所相互作用の知識は,電気的および磁気的双極子遷移機構を決定するためにまだ不十分である。この重要な問題を解決するために,密度汎関数理論と組み合わせたCALYPSO法を用いたPr3+ドープLiLuF4の基底状態構造の系統的研究を示した。結果は,Pr3+イオンがLu3+サイトを占めるP4空間群をもつ安定な構造を明らかにした。著者らの開発したWEPMD法を用いて,その後の結晶場計算を行った。2.41cm-1の非常に小さいRMSを初めて得た。Pr3+ドープLiLuF4結晶の電気的および磁気的双極子遷移において,いくつかの重要な蛍光遷移を見出した。可視スペクトル範囲において,2つの強い遷移,1D_2→3H_4(600nm)と1I_6→3F_4(682nm)は,良好なレーザ作用を提供すると予測される。NIR領域における1D_2→3F_4遷移から生じる,1003nmにおいて可能な発光チャネルが生じた。これらの重要な知見は,将来のレーザ作用に対する潜在的候補を提供し,他のレーザ材料を研究するための新しい系統的アプローチを概説する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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