抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・エネルギー総合研究所では,SQUIDを利用した電力設備の非破壊検査装置開発を進行。
・火力発電所ボイラ内の過熱器や再熱器の高温・高圧蒸気を通す配管の一つで,詳細な診断技術が未確認となっている非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼のECT(渦電流試験)・SQUID分離型方式での診断可能性を研究中。
・ECTコイル形状変更により,亀裂箇所が鮮明となり,劣化材のわずかな変化も捉えており,空間分解能の向上を確認。
・可搬型SQUIDクライオスタットの導入により,現場適用可能なプロトタイプ開発に近づけた。
・非破壊検査適用検討に向けたニーズの増加などに対応するため,SUSTERAからエネルギア総合研究所超電導実験室へSQUID非破壊検査システムを移設
・SQUIDへのノイズ侵入経路に対し,各種ノイズ対策を施してきた結果,残ったノイズ侵入箇所としてSQUIDとECT検出コイル接続点からの電波ノイズなどに絞り込むことができた。