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J-GLOBAL ID:201802285063473725   整理番号:18A1049035

臨地・校外実習事前教育における調理技術教育の効果-調理技術向上プログラムの検証-

The effect of cooking skills training in preparation for practical training-Verification of the program’s effect on students’ cooking skills-
著者 (13件):
資料名:
号: 22  ページ: 61-69 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月31日 
JST資料番号: U0967A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】管理栄養士養成校では,給食経営管理・給食運営に関する技術を習得するための実習を含む臨地・校外実習4単位の習得が必須である。本学ではこれらの実習において求められる調理技術向上を目指し実習事前教育として「調理技術向上プログラム(野菜の切裁技術向上を目的に,切裁技術テストを1年次および2年次に行うプログラム)」を平成25年より実施している。本研究ではプログラム導入4年を経た実施効果について検証した。【方法】平成25年~28年に管理栄養学科に在籍した学生を対象とし,自記式質問紙によるアンケートおよび野菜切裁テストの結果を後方視的に検証した。【結果および考察】実習先で従事した下調理では「手作業による切裁」が最も多かった。1年次に実施した野菜の切裁テストの結果を各技術(せん切り,輪切り,短冊切り,乱切り)別にスコア化したところ,輪切り,短冊切りはせん切り,乱切りに比べいずれも有意にスコアが低かった(p<0.01)。また,同一対象者の1年生および2年生のスコアでは,いずれの技術においても2年生のスコアが有意に高かった(p<0.05)。また,プログラム未実施群と実施群の切裁テスト結果は水準に満たない不合格者の頻度が実施群で有意に低かった(p<0.05)。これらの結果から,1年生より臨地・校外実習を見越した調理技術向上を目指す取組みは,一定の効果があることが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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野菜とその加工品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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